inscribe

/ɪnˈskraɪb/

英検準1級C1TOEIC ★★
学術芸術歴史執筆公式

意味

動詞

(文字などを)刻む、記す、書き込む、銘記する

動詞

(本などに)署名して贈呈する、献呈する

動詞

(幾何学で)内接させる

発音

/ɪnˈskraɪb/

inSCRIBE

💡 「in-」は短く軽く発音し、「-scribe」の部分を強く発音します。特に「s-c」は「スク」ではなく「スクライ」と聞こえるよう意識し、最後の「-b」は破裂音ではなく、唇を閉じる程度で終わらせると自然です。

例文

He will inscribe his name.

カジュアル

彼は自分の名前を刻むでしょう。

Please inscribe your message here.

カジュアル

ここにメッセージを書き込んでください。

They inscribe dates on the stone.

カジュアル

彼らは石に日付を刻む。

Inscribe this phrase on the ring.

カジュアル

このフレーズを指輪に刻んでください。

I want to inscribe my wishes.

カジュアル

私の願いを記したいです。

She will inscribe the book.

カジュアル

彼女はその本に署名するでしょう。

Inscribe details into the ledger.

ビジネス

詳細を台帳に記入してください。

We must inscribe the new policy.

ビジネス

我々は新方針を明記しなければならない。

The law must inscribe these rights.

フォーマル

法律はこれらの権利を明記しなければならない。

Ancient texts inscribe their history.

フォーマル

古代の文書は彼らの歴史を記している。

変形一覧

動詞

現在分詞:inscribing
過去形:inscribed
過去分詞:inscribed
三人称単数現在:inscribes

文法的注意点

  • 📝他動詞として使用され、目的語に刻む内容、前置詞句で刻む場所を示すことが多いです。
  • 📝『inscribe A on B』(BにAを刻む/記す)の形がよく使われます。
  • 📝比喩的に『inscribe A in one's memory』(Aを記憶に刻む)といった使い方もできます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
芸術・文化歴史学術法律贈答品記録・文書作成宗教記念碑

よくある間違い

He wrote his name on the monument.
He inscribed his name on the monument.

「write」は一般的に紙などに書くことを指しますが、「inscribe」は石、金属、記念品など、より耐久性のあるものに文字や記号を「刻む」「記す」という恒久的なニュアンスが強いです。

類似スペル単語との違い

describe

「inscribe」は物理的に文字や記号を「刻む」「記す」ことに対し、「describe」は言葉で物事や様子を「描写する」「説明する」ことを意味します。発音とスペルが似ていますが、意味は大きく異なります。

prescribe

「inscribe」は文字を刻むことですが、「prescribe」は医師が薬を「処方する」または規則や方法を「規定する」という意味です。語源は同じ「scribere(書く)」ですが、接頭辞の違いで意味が分かれています。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
in- (中に)scribere (書く)

📚 ラテン語の 'inscribere' に由来し、「〜の中に書く、記す」という意味合いから、石や金属などに文字を刻んだり、本に署名するといった現在の意味につながっています。英語に入ったのは15世紀頃とされています。

学習のコツ

  • 💡「in-(中に)」「scribe(書く)」という語源から「中に書き込む、刻む」と覚えると意味を理解しやすいです。
  • 💡類語の "engrave" や "carve" と比較して、文脈ごとの使い分けを意識しましょう。
  • 💡単に「書く」のではなく「恒久的に記す、刻む」というニュアンスがあることを覚えておきましょう。

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