意味
敵意のある、敵対的な、不和な
(〜にとって)有害な、不利な
発音
/ɪˈnɪmɪkəl/
iNIMical
💡 この単語は3つの音節からなり、真ん中の「ni」の部分に強いアクセントが置かれます。/ɪ/の音は日本語の「イ」よりも少し口を緩めて発音し、最後の/kəl/は「カル」ではなく、弱く「クl」のように発音すると自然です。
例文
Such policies are inimical to growth.
そのような政策は成長に有害です。
Hostility made negotiations inimical.
敵意が交渉を不利にしました。
His attitude was inimical to cooperation.
彼の態度は協力に不利でした。
That decision proved inimical to our goal.
その決定は私たちの目標に有害だと判明しました。
He felt inimical towards his rival.
彼はライバルに対し敵意を抱いていました。
Pollution is inimical to public health.
汚染は公衆衛生に有害です。
Their views were mutually inimical.
彼らの見解は互いに敵対的でした。
Actions inimical to peace were taken.
平和に反する行動がとられました。
The climate was inimical for crops.
その気候は作物にとって有害でした。
He had an inimical look.
彼は敵意のある表情をしていました。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝「inimical」は主に叙述用法で使われ、多くの場合、前置詞「to」を伴い「inimical to (something)」の形で使われます。
- 📝物理的な敵や人物に対して使われることは稀で、思想、政策、環境、状況など、抽象的なものや概念に対して「敵対的な」「有害な」と表現する際に用いられます。
使用情報
よくある間違い
「inimical」は通常、前置詞の「to」を伴って使われます。「〜に対して敵意のある/有害な」という意味で「inimical to」が正しい表現です。
類似スペル単語との違い
「hostile」は「敵意のある、敵対的な」という意味で「inimical」と似ていますが、「hostile」の方がより一般的で、人や集団間の直接的な敵意や攻撃性を表すことが多いです。一方、「inimical」はよりフォーマルで、思想、政策、状況など、抽象的なものに対する「有害性」や「不利な影響」を示す際にも使われます。
「antagonistic」も「敵対的な」という意味で「inimical」に近いですが、「antagonistic」はより積極的に反対したり、対立したりする様子、あるいは本質的に相反する関係を強調します。「inimical」は、単に「不利な」や「好ましくない」というニュアンスを含む場合もあります。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の「inimicus(敵対的な、友好的でない)」に由来します。接頭辞の「in-」が「否定」を意味し、「amicus」が「友人」を意味することから、「友人ではない」転じて「敵対的な」という意味合いが生まれました。
学習のコツ
- 💡「inimical」は「to」と一緒に使われることが非常に多いので、「inimical to 〜(〜に敵対的な、〜に有害な)」とセットで覚えましょう。
- 💡「敵意のある」だけでなく、「(〜にとって)有害な、不利な」という意味も持つため、文脈で適切に判断しましょう。
- 💡接頭辞の「in-」が「否定」を意味することを知っていると、単語の意味を推測しやすくなります(in- + amicus『友人』→友好的でない)。
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