impolitic

/ɪmˈpɑːlɪtɪk/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス学術政治倫理コミュニケーション

意味

形容詞

賢明でない、得策でない、思慮を欠いた、無分別な、不適切な

発音

/ɪmˈpɑːlɪtɪk/

imPOLitic

💡 「イムポリティック」と発音し、二つ目の「ポ」に強いアクセントを置きます。日本人が間違えやすいのは、「ポリ」の部分を日本語のように平板に発音してしまう点です。強弱を意識するとより自然な発音になります。

例文

Being rude is impolitic.

カジュアル

失礼な態度は得策ではありません。

That comment was impolitic.

カジュアル

そのコメントは不適切でした。

It's impolitic to criticize.

カジュアル

批判するのは得策ではありません。

Speaking out was impolitic.

カジュアル

声を上げるのは無分別でした。

This plan is impolitic.

カジュアル

この計画は得策ではありません。

Rushing things can be impolitic.

カジュアル

物事を急ぐのは賢明でないこともあります。

His decision was impolitic.

ビジネス

彼の決定は賢明ではありませんでした。

Such a move is impolitic.

ビジネス

そのような動きは得策ではありません。

That remark was impolitic.

フォーマル

その発言は無分別でした。

It's impolitic to ignore facts.

フォーマル

事実を無視するのは得策ではありません。

変形一覧

形容詞

比較級:more impolitic
最上級:most impolitic

文法的注意点

  • 📝形容詞として、名詞を修飾するよりも「It is impolitic to...」や「That was impolitic.」のように叙述的に使われることが一般的です。
  • 📝否定の接頭辞「im-」がついていますが、ポジティブな意味の「politic」を知っていれば意味を覚えやすいでしょう。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術政治・外交法律倫理・哲学批評議論

類似スペル単語との違い

unwise

「unwise」は「賢明でない」という一般的な意味で、「impolitic」よりもカジュアルな文脈で使われます。「impolitic」は、特にその行為が社会的な状況、評判、あるいは長期的な利益を考慮した上で適切でない、というニュアンスが強いです。

imprudent

「imprudent」は「軽率な、思慮のない」という意味で、「impolitic」と非常に近いですが、「imprudent」は個人的な判断の欠如に焦点を当てる傾向があります。「impolitic」は、より広い社会的・政治的・戦略的な観点から「得策でない」と判断される場合に用いられます。

派生語

語源

由来:ラテン語、古フランス語
語根:
in- (〜でない)politicus (市民の、政治の、賢明な)

📚 「impolitic」は、否定を表す接頭辞「im-」(ラテン語のin-に由来)と、「賢明な」「思慮深い」を意味する「politic」が結合してできました。元々は政治的な文脈で「国家にとって賢明でない」という意味合いで使われましたが、後に一般的な「得策でない」「不適切な」という意味で使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「impolitic」は「politic(賢明な、思慮深い)」に否定の接頭辞「im-」が付いた形と覚えると、意味が推測しやすくなります。
  • 💡多くの場合、「It is impolitic to do something.」(〜するのは得策でない)の形で使われます。
  • 💡会話よりも、文書やフォーマルな議論で使われることが多い単語です。
  • 💡似た意味の「unwise」よりも、よりフォーマルで、慎重さや策略の欠如を指摘するニュアンスがあります。

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