impart information
発音
/ɪmˈpɑːrt ˌɪnfərˈmeɪʃən/
imPART inforMAtion
💡 「impart」の「part」と「information」の「ma」に強いアクセントを置きます。「impart」は「インパート」、「information」は「インフォメーション」と発音し、全体を流れるように繋げます。
使用情報
構成単語
意味
知識や情報、教訓などを、特に公式な場や教育的な目的を持って、人々に与える、伝えること。
"To communicate or make known knowledge, facts, news, or a skill to someone, especially in a formal or educational context; to bestow or grant information."
💡 ニュアンス・使い方
「impart information」は、単に情報を渡すだけでなく、知識や教訓、秘訣などを「授ける」「伝授する」という、より教育的・指導的なニュアンスを含みます。特に、話し手から聞き手への一方的な情報伝達で、その情報が聞き手にとって価値がある、あるいは新しい知識である場合に用いられます。非常にフォーマルな響きがあり、日常会話ではほとんど使われません。ビジネス、学術、法律、教育、報道などの専門的・公式な文脈で用いられ、丁寧で権威のある印象を与えます。
例文
It is the journalist's duty to impart accurate information to the public.
ジャーナリストの義務は、正確な情報を国民に伝えることです。
The mentor strives to impart practical knowledge to his apprentices.
その指導者は、弟子たちに実践的な知識を授けるよう努めています。
During the seminar, experts will impart their insights on market trends.
セミナー中、専門家は市場の動向に関する洞察を伝えるでしょう。
The report aims to impart clear and concise information regarding the project's progress.
その報告書は、プロジェクトの進捗に関する明確かつ簡潔な情報を伝えることを目的としています。
New teachers often struggle to effectively impart information to large classes.
新任教師は、大人数のクラスに情報を効果的に伝えるのに苦労することがよくあります。
The document failed to impart the full scope of the problem to the committee.
その文書は、問題の全容を委員会に伝えることができませんでした。
Parents play a crucial role in imparting values and ethics to their children.
親は子供たちに価値観や倫理を伝える上で重要な役割を担っています。
The speaker effectively imparted complex scientific information to a lay audience.
講演者は、複雑な科学情報を一般の聴衆に効果的に伝えました。
His lectures always impart a sense of wonder about the universe.
彼の講義はいつも宇宙への驚きの念を授けてくれます。
The company has a responsibility to impart timely information to its investors.
その会社は投資家にタイムリーな情報を伝える責任があります。
類似表現との違い
「give information」は最も一般的で、カジュアルからフォーマルまで幅広く使える表現です。単に情報を渡す、提供するという中立的な響きがあります。「impart information」のような知識伝達や教訓の意味合いは薄いです。
「provide information」は「give information」よりもややフォーマルで、情報提供の義務やサービスとしてのニュアンスが強いです。特にビジネスや公的な場面で頻繁に使われます。「impart」ほど知識や教訓を「授ける」という重みはありません。
「convey information」は「impart」と同様に「伝える」という意味ですが、感情やアイデア、メッセージなど、より広範なものを伝えることができます。フォーマル度は「impart」よりやや低く、客観的な情報伝達のニュアンスが強いです。
「disseminate information」は情報を広範囲に「流布する」「まき散らす」というニュアンスで、より大規模な情報伝達に使われます。政府やメディアが多数の人々に情報を広める場合によく用いられ、「impart」よりも規模が大きいことを示唆します。
「share information」は、複数の人が互いに情報を共有し合う、相互的なニュアンスがあります。一方的に情報を与える「impart」とは対照的で、よりカジュアルな場面でも使われます。
よくある間違い
動詞「impart」は、情報を直接目的語に取り、情報を伝える相手には前置詞「to」を付けて「impart [情報] to [人]」の形を取るのが一般的です。「impart [人] [情報]」のような二重目的語の使い方は、この動詞では不自然です。
「impart」は知識や教訓、重要な事実など、ある程度価値のある、または公式な情報を伝える際に使われるため、ゴシップのようなカジュアルで軽い内容には不適切です。「give」や「share」のようなより一般的な動詞を使うのが自然です。
学習のコツ
- 💡「impart A to B」の形で「A(知識・情報)をB(人)に授ける」と覚えましょう。
- 💡フォーマルな状況、特に教育、学術、ビジネス、法律などの専門分野での情報伝達に適しています。
- 💡日常会話やカジュアルな文脈では「tell」「give」「share」などの単語を使う方が自然です。
- 💡単に事実を伝えるだけでなく、その情報に価値や教訓的な意味合いがある場合に使われます。
対話例
大学の教授と学生の指導面談
A:
Professor, I'm finding it difficult to grasp some of the core theories in this field.
教授、この分野のいくつかの核となる理論を理解するのが難しいと感じています。
B:
I understand. Sometimes it takes time to truly impart complex scientific information. Let's review the fundamental concepts together next week.
分かります。複雑な科学情報を真に伝えるには時間がかかることがあります。来週、一緒に基本的な概念を復習しましょう。
企業研修の担当者間の会話
A:
How do you think the new training program is progressing?
新しい研修プログラムの進捗はいかがですか?
B:
Quite well. We're actively working to impart practical skills and critical information to all participants before the next phase.
順調です。次のフェーズに進む前に、すべての参加者に実践的なスキルと重要な情報を伝えるために積極的に取り組んでいます。
Memorizeアプリで効率的に学習
impart information を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。