if this happens
発音
/ɪf ðɪs ˈhæpənz/
if this HAppens
💡 「happens」の「ハ」を強く発音し、全体を流れるように言いましょう。特に「if this」の部分はリエゾン(音のつながり)が自然に起こりやすいです。
使用情報
構成単語
意味
「もしこのような状況になった場合」「もしこれが実際に起こった際には」という、将来起こりうる条件や可能性のある事態を指す表現。
"Used to refer to a potential future event or hypothetical situation, indicating a condition under which something else might occur."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある特定の出来事や状況が「もし」発生した場合にどうなるか、どうすべきかを伝える際に使われます。非常に中立的で客観的な表現であり、予測、注意喚起、準備、指示、提案など、幅広い意図を伝えることができます。カジュアルな日常会話から、ビジネスの会議、公式な文書に至るまで、様々なフォーマル度で利用可能です。ネイティブスピーカーにとっては、ごく自然で一般的な条件提示の方法として認識されます。
例文
If this happens, we'll need to rethink our strategy.
もしこうなったら、私たちは戦略を再考する必要があります。
I hope this doesn't happen, but if it does, I'll call you right away.
こうならないといいけど、もしそうなったらすぐに電話するね。
What should we do if this happens during the presentation?
プレゼンテーション中にこんなことが起こったら、どうすればいいですか?
If this happens again, please report it to your supervisor immediately.
もしこれが再び起こったら、すぐに上司に報告してください。
Don't worry too much, but if this happens, we have a backup plan.
あまり心配しすぎないで。でも、もしこうなったら、私たちには代替案があるから。
The security protocol states the next steps if this happens.
この事態が発生した場合の次の手順は、セキュリティプロトコルに記載されています。
If this happens, our plans for the weekend will be totally ruined.
もしこうなったら、週末の僕たちの計画は台無しになるよ。
We must consider the impact if this happens unexpectedly.
もしこれが予期せず発生した場合の影響を考慮する必要があります。
If this happens, just restart your computer.
もしこうなったら、ただコンピューターを再起動すればいいよ。
Students are advised to consult their teacher if this happens.
もしこのような事態が起こった場合、生徒は先生に相談するよう指示されています。
類似表現との違い
「that」が指すものが「this」よりも物理的に離れている、あるいは話し手から少し距離がある場合に用いられます。文法的な違いやニュアンスの差はほとんどありませんが、指し示す対象の近さ・遠さで使い分けられます。
既に述べられた状況や事態を指して、「もしそうなら」「その場合には」と次の行動や結果を述べる際に使われます。「if this happens」が未来の可能性や仮定をより直接的に指すのに対し、「in that case」は既出の情報を参照するニュアンスが強いです。
「if this happens」よりもフォーマルで、書き言葉でよく使われます。「もしこれが起こるようなことがあれば」という、ややまれな、または予期しない事態を想定し、より丁寧な印象を与えます。ビジネス文書や公式なアナウンスで頻繁に見られます。
非常にフォーマルで、主に書面や公式な場面で使用されます。「この事態が発生した際には」という意味で、契約書、規約、危機管理計画などでよく見られる表現です。
「if」が「もし〜ならば(起こるかどうか不明)」という仮定や可能性を指すのに対し、「when」は「〜の時に(起こることが確実または非常に高い)」という確実性を伴うニュアンスがあります。そのため、未来に確実に起こると予想される出来事に対して使われます。
よくある間違い
条件を表すif節の中では、未来の出来事であっても現在形を使います。主節は未来形(will be)や助動詞(should, can, mustなど)を使います。
if節が前提の場合でも、主節の疑問文では助動詞(should, will, canなど)を適切に使いましょう。状況に応じて「すべきこと」「起こること」「できること」を明確にします。
学習のコツ
- 💡「if this happens」は条件提示の基本フレーズです。if節の後の主節には、提案(should)、結果(will)、命令(動詞の原形)など、様々な表現が続きます。
- 💡未来の出来事について話す場合でも、if節の中では動詞を現在形(happens)にすることを忘れないでください。
- 💡疑問文で「What if this happens?(もしこうなったらどうなる?)」の形で、懸念や可能性を問う際にも頻繁に使われます。
対話例
友人との週末の計画について話し合っている
A:
What if it rains on Saturday? Our picnic plans would be ruined.
土曜日に雨が降ったらどうする?ピクニックの計画が台無しになっちゃうよ。
B:
Don't worry. If this happens, we can just watch movies at my place instead.
大丈夫だよ。もしそうなったら、代わりにうちで映画を観ればいいよ。
職場でプロジェクトのリスクについて話し合っている
A:
We need to identify potential risks for the new project.
新しいプロジェクトの潜在的なリスクを特定する必要がありますね。
B:
Indeed. If this happens, our timeline could be significantly delayed. We need a contingency plan.
その通りです。もしこのような事態になれば、私たちのスケジュールは大幅に遅れる可能性があります。緊急時対応計画が必要です。
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