意味
(誰・何であるかを)特定する、確認する、識別する
(問題・原因などを)発見する、見つける
(〜と)同一であるとみなす、同一視する、共感する
(自分の身元を)明らかにする、身分証明をする
発音
/aɪˈdɛntɪfaɪz/
imPORtant
💡 「アイデンティファイズ」と発音します。強く発音するのは「デン（-den-）」の部分です。日本人が苦手な「f」の音（下唇を軽く噛んで息を出す）と、語尾の「-ies」は「ズ」と濁らせて発音することに注意しましょう。
例文
He identifies the problem quickly.
彼は問題を素早く特定します。
She identifies with the main character.
彼女は主人公に共感します。
The software identifies spam emails.
そのソフトウェアは迷惑メールを識別します。
He clearly identifies his goals.
彼は自分の目標を明確にしています。
It often identifies hidden issues.
それはよく隠れた問題を発見します。
The system identifies all intruders.
そのシステムは全ての侵入者を識別します。
This report identifies key trends.
この報告書は主要な傾向を特定します。
Our team identifies potential risks.
私たちのチームは潜在的なリスクを見つけます。
The analysis identifies new patterns.
その分析は新しいパターンを特定します。
The expert identifies rare species.
その専門家は珍しい種を特定します。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「identifies」は動詞「identify」の三人称単数現在形です。主語が「He, She, It」や単数の名詞の時に使われます。
- 📝目的語を直接とる他動詞として「identify a problem (問題を特定する)」のように使う場合と、「identify with someone (誰かに共感する)」のように前置詞 'with' を伴う場合があります。それぞれの用法を区別して覚えましょう。
使用情報
よくある間違い
「〜を特定する」の意味で使う場合、identifyは他動詞なので前置詞は不要で直接目的語をとります。前置詞 'for' はこの文脈では適切ではありません。
「〜に共感する、同一視する」という文脈で、主語と対象が同じ人物を指す場合、再帰代名詞（herself, himselfなど）を使います。
類似スペル単語との違い
「identity」は名詞で「正体、身元、同一性」を意味します。一方、「identifies」は動詞「identify」の三人称単数現在形であり、「特定する、識別する、同一視する」という行為そのものを表します。品詞が異なるため、使い分けが必要です。
「identification」は名詞で「特定、身元確認、身分証明書」といった、行為やその結果、または物を指します。対して「identifies」は動詞なので、「〜が特定する」と動作や状態を示します。例えば、「identification card（身分証明書）」のように使われます。
派生語
語源
📚 ラテン語の「idem」（同じ、同一の）と、動詞化する接尾辞「-ficare」（〜にする）に由来します。元々は「同じにする、同一視する」という意味合いが強く、そこから「身元を特定する」や「認識する」といった現在の意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「特定する、確認する」と「共感する、同一視する」という二つの主要な意味をしっかり区別して覚えましょう。
- 💡「identify with 〜」で「〜に共感する」というコロケーションをセットで覚えると、会話や読解に役立ちます。
- 💡三人称単数現在形であるidentifiesは、主語がHe/She/Itの時に使われます。発音は「アイデンティファイズ」です。
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