意味
吊るした、掛けた、ぶら下がった、垂れ下がった、設置した、飾り付けた、(絞首刑で)吊るした、絞首刑になった、(システムが)フリーズした、機能停止した
吊るされた、掛けられた
発音
/hʌŋ/
HUNG
💡 「ハング」とカタカナで発音しがちですが、英語の「hung」は少し違います。最初の「h」は喉の奥から軽く息を吐き出す音で、日本語の「ハ」ほど強くありません。真ん中の「u」は口を少し開けて力を抜いた「ア」の音(「cat」の「a」に近いですが、もう少し喉の奥で発音)。最後の「ng」は舌の付け根が上あごに触れて鼻に抜ける「ン」の音で、「グ」の音はほとんど発音しません。
例文
The picture was hung.
その絵は掛けられていました。
He hung his coat.
彼はコートを掛けました。
The light hung low.
その明かりは低く吊るされていました。
She hung up the phone.
彼女は電話を切りました。
We hung out yesterday.
私たちは昨日遊んだ。
The system hung again.
システムがまたフリーズした。
A banner was hung.
バナーが設置されました。
The project hung in limbo.
その計画は宙に浮いたままだ。
The verdict hung over him.
その評決が彼に重くのしかかった。
His fate hung in balance.
彼の運命は均衡にかかっていた。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「hung」は動詞「hang」の不規則過去形および過去分詞形です。
- 📝自動詞(ぶら下がる)と他動詞(吊るす)の両方の意味で使われます。
- 📝句動詞として非常に多く使われ、「hang up」(電話を切る)、「hang out」(ぶらぶら過ごす)のように、元の動詞とは異なる意味になることが多いです。セットで覚えることが重要です。
使用情報
よくある間違い
「吊るす」という意味で物を吊るす場合は通常 "hung" を使います。「hanged」は主に人を絞首刑にする場合に限定して使われることが多いです。
過去の出来事を説明する際は、動詞を過去形(受動態なら過去分詞形)にする必要があります。この場合、「昨日壁に掛けられた」なので過去形または過去分詞形を使います。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 英語の "hang" は古英語の "hangian" (自動詞「ぶら下がる」) と "hōn" (他動詞「吊るす」) に由来します。不規則変化の "hung" は一般的な「吊るす」の意味で使われ、人を絞首刑にする場合は規則変化の "hanged" を使うのが一般的です。
学習のコツ
- 💡不規則動詞「hang - hung - hung」として覚えましょう。
- 💡「絞首刑にする」場合は「hang - hanged - hanged」となることが多いので注意しましょう。
- 💡「hang up」(電話を切る)、「hang out」(ぶらぶら過ごす)など、句動詞も一緒に覚えると便利です。
- 💡名詞の「hanger」(ハンガー)も関連語として覚えやすいです。
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