意味
過去の出来事の記録、史実、歴史学
個人や組織、物事の経歴、由来、過去
(特に歴史に残るような)重要な出来事、史実
発音
/ˈhɪstəri/
HIS-to-ry
💡 最初の「ヒス」の部分を強く、短く発音します。日本語の「ヒストリー」と違い、Rの音は舌を巻かずに軽く発音し、「リー」の音は「リィ」のように発音すると自然です。最後の「-ry」は弱く、ほとんど「リ」のように聞こえます。
例文
I love world history.
私は世界史が大好きです。
The town has rich history.
その町には豊かな歴史があります。
Study your family history.
あなたの家族の歴史を調べてください。
He knows a lot of history.
彼は歴史をよく知っています。
This movie is about history.
この映画は歴史についてです。
She likes history books.
彼女は歴史の本が好きです。
Review the project history.
プロジェクトの履歴を確認してください。
Our company has a long history.
私たちの会社には長い歴史があります。
Ancient history shaped civilization.
古代史が文明を形成しました。
Document the history carefully.
その歴史を注意深く記録してください。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「history」は可算名詞(a history, histories)としても不可算名詞(history of Japan)としても使われます。
- 📝特定の分野や地域の歴史、または「物語」としての歴史を指す場合は可算名詞として扱われます。例: 'a history of art'(美術史)。
- 📝一般的に「歴史」という概念や学問を指す場合は不可算名詞として扱われます。例: 'I study history.'(私は歴史を学ぶ)。
使用情報
よくある間違い
「歴史的な」という意味でhistoricとhistoricalの使い分けに注意が必要です。historicは「歴史上重要な、歴史に残るような」という意味で、その物事が持つ重要性を強調します。historicalは「歴史に関する、歴史学の」という意味で、歴史全般や研究に関連することを指します。例文の場合、その建物が歴史的に重要であればhistoricが適切です。
類似スペル単語との違い
historyは事実に基づいた過去の出来事の記録や研究を指しますが、storyはフィクションを含む「物語」や「話」全般を指します。どちらも過去の出来事を語るものですが、その信頼性や性質が異なります。
pastは「過去」という時間そのものや過去全般を指す広範な言葉ですが、historyは過去の出来事の中から特に記録され、研究され、意味付けされたものを指します。historyは過去の出来事の「解釈」や「叙述」の意味合いが強いです。
heritageは「遺産、継承物」という意味で、過去から現代に受け継がれた文化や伝統、歴史的建造物などを指します。historyはその出来事や学問を指すのに対し、heritageは受け継がれてきた「もの」や「価値」に焦点が当てられます。
派生語
語源
📚 元々はギリシャ語の『historia(探求、知識)』に由来し、「探求によって得られた知識」という意味合いでした。これがラテン語を経て古フランス語に入り、現在の「過去の出来事の記録や研究」という意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡「history」は可算名詞と不可算名詞の両方で使われるため、文脈での使い分けに注意が必要です。
- 💡「the history of 〜」で「〜の歴史」という形でよく使われます。
- 💡日本語の「ヒストリー」とは少し発音が異なります。最初の「hi」を強く、短く発音しましょう。
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