意味
(生物の)頭の複数形;人々、個人の数;(硬貨の)表、表面;(船の)船首
〜に向かう、〜を率いる、〜の先頭に立つ(動詞 head の三人称単数現在形)
発音
/hɛdz/
HEADS
💡 「heads」は、最初の「h」は息を「ハ」と吐く音で、日本語の「ヘ」とは異なり、しっかり唇を横に引いて「エ」に近い音を出します。続く「dz」は「ズ」と濁り、最後の「s」は無声の「ス」ではなく、有声の「ズ」に近い発音になります。「ヘッズ」というよりは、最後の「ズ」を意識して発音すると自然です。
例文
How many heads are here?
ここに何人いますか?
Heads or tails?
表か裏か?
Many heads nodded in agreement.
多くの人が同意してうなずきました。
She heads for the train.
彼女は電車に向かいます。
He heads a small team.
彼は小さなチームを率いています。
Two heads are better than one.
三人寄れば文殊の知恵。
She heads the marketing department.
彼女はマーケティング部を率いています。
The CEO heads global operations.
CEOがグローバル事業を統括します。
He heads toward a new direction.
彼は新しい方向へ向かいます。
The committee heads discuss policy.
委員会委員長は政策を議論します。
変形一覧
文法的注意点
- 📝コインの「表」を意味する「heads」は常に複数形で、単数形「head」は使いません。
- 📝動詞「head」の三人称単数現在形として使う場合、主語が三人称単数(he, she, itなど)の場合に「heads」となります。
- 📝「heads」は集合的に「人数」を数える際にも使われますが、その場合も複数形です(例: "count heads" (人数を数える))。
使用情報
よくある間違い
コイン投げの「表」を意味する場合、常に複数形「heads」を使用します。単数形「head」は、人の頭部など生物の「頭」を指す場合にのみ使われます。
動詞「head」(〜を率いる)を三人称単数(She)の現在形で使う場合、動詞の語尾に「-s」をつけ「heads」となります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「頭」を意味する古英語の「hēafod」に由来し、ゲルマン祖語の「*haubudą」に行き着きます。人間や動物の体の一部だけでなく、リーダー、先頭、最上部といった様々な比喩的な意味を持つようになりました。コインの「表」の意味もここから派生し、現代英語で多義的に使われる基礎を築いています。
学習のコツ
- 💡「heads」は、名詞の「頭」の複数形以外に、「硬貨の表」という意味や動詞の「〜へ向かう」「〜を率いる」の三人称単数現在形としても使われます。
- 💡コイン投げの「表」は常に「heads」と複数形で使われることを覚えておきましょう。対義語は「tails」です。
- 💡動詞として使う場合、「He heads for...」のように「〜へ向かう」という意味でよく使われます。
- 💡集合的に「人数」を数える際にも「count heads」のように複数形で使われます。
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