have a good run
発音
/hæv ə ɡʊd rʌn/
HAVE a GOOD RUN
💡 全体的にリズム良く発音しましょう。'good' と 'run' が特に強調されることが多いです。'run' は舌を巻かない「ラ」の音を意識すると自然に聞こえます。
使用情報
構成単語
意味
(人生やキャリア、活動において)良い成功を収めた期間を経験する、またはよくやったと評価されるような期間を過ごす。しばしば、その期間が終わりを迎える際や、終えた後に使われます。
"To experience a period of considerable success, achievement, or good fortune in one's life, career, or an endeavor, often implying that this successful period has come to an end or is in its final stages."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある個人、プロジェクト、事業、またはチームなどが、ある一定期間にわたり素晴らしい成果や成功を収めたことを振り返る際に使われます。特に、その期間が終わりを迎える、または既に終了したという文脈で使われることが多いです。「よくやったね」「素晴らしい期間だったね」といったねぎらいや称賛の気持ち、または過去の成功への満足感を表します。フォーマル度は文脈によりますが、ビジネスシーンでも個人的な場面でも広く使われるニュートラルな表現です。ネイティブは、引退する人への労いの言葉、成功した事業の終わり、あるいはスポーツチームの好調期を振り返る際などに用います。
例文
She had a good run as CEO, doubling the company's revenue.
彼女はCEOとして素晴らしい手腕を発揮し、会社の収益を倍増させました。
This product line had a good run, but it's time to explore new markets.
この製品ラインは良く売れましたが、そろそろ新しい市場を開拓する時期です。
You've had a good run in your career, now enjoy your retirement!
素晴らしいキャリアでしたね、これからは引退生活を楽しんでください!
The show had a good run on Broadway for over a decade.
そのショーはブロードウェイで10年以上にわたり素晴らしい上演期間を続けました。
It was a good run, but all good things must come to an end.
素晴らしい期間でしたが、良いものはすべて終わりを迎えるものです。
Our team had a good run, winning three championships in five years.
私たちのチームは素晴らしい時期を過ごし、5年間で3つのチャンピオンシップを獲得しました。
After a good run, the restaurant finally decided to close its doors.
繁盛した期間の後、そのレストランはついに閉店することを決めました。
The research project had a good run and produced significant findings.
その研究プロジェクトは順調に進み、重要な発見をもたらしました。
We've had a good run with this old car, but it's time for an upgrade.
この古い車とは長い付き合いでしたが、そろそろ買い替え時ですね。
The policy had a good run, but it's now being reviewed for changes.
その政策はうまく機能してきましたが、現在変更のために見直されています。
(特にスポーツ競技などで)素晴らしい成績を収める、または優れたパフォーマンスを見せる。
"To perform exceptionally well or achieve a significant success in a particular competition, race, or series of events, especially in sports."
💡 ニュアンス・使い方
この意味合いでは、主にスポーツの文脈で使われます。例えば、マラソンで良い記録を出した、試合で活躍した、などの状況で「よくやった」「健闘したね」と称賛する際に用いられます。一時的な好調さや、ある競技における良好なパフォーマンスを指すため、よりカジュアルな会話で使われる傾向があります。成功した期間全体を指す上記'意味1'とは異なり、個別のパフォーマンスや、比較的短い期間の好成績に焦点が当てられます。
例文
You had a good run in the marathon today, even if you didn't win.
今日のマラソン、優勝はできなかったけど、よく頑張ったね!
Our forward had a good run, scoring two goals in the first half.
我々のフォワードは前半に2ゴールを決め、素晴らしい活躍を見せました。
類似表現との違い
「have a good run」が「成功した期間が終わりを迎える、または終えた」というニュアンスを強く含むのに対し、「have a successful period」は単に成功した時期を指し、その終わりを必ずしも暗示しません。より直接的で汎用的な表現です。
「do well」は「うまくいく」「良い成績を収める」という一般的な意味で、より幅広い文脈で使えます。「have a good run」が期間や連続的な成功に焦点を当てるのに対し、「do well」は個々の行動や結果にも使われます。
「reach one's peak」は「絶頂期に達する」という意味で、成功の最高潮を強調します。「have a good run」はそのピークを含む成功した期間全体を指すことが多いです。
「enjoy a prosperous time」は「繁栄した時期を享受する」という意味で、経済的な豊かさや好況に焦点を当てることが多いです。「have a good run」はより広範な成功や成果を指します。
よくある間違い
「have a good run」は過去の特定の期間の成功を振り返ることが多いため、現在完了形 (I've had) を使うことで、その経験が現在に至るまで影響している、または完了したばかりのニュアンスがより自然に伝わります。
「have a good run」は「良い期間を過ごした」という意味合いで、その期間が必ずしも勝利に直結するわけではありません。文脈に応じて「successful」や「achieved our goals」などの言葉を補うことで、より正確に伝わります。また、期間の成功を強調する表現であり、結果としての「勝利」を直接的に示すものではありません。
学習のコツ
- 💡誰かのキャリアやプロジェクトが成功裏に終わりを迎える際に、ねぎらいや称賛の気持ちを込めて使うと良いでしょう。
- 💡スポーツの文脈では、良いパフォーマンスをした選手やチームに「よくやった」と声をかける際に便利です。
- 💡過去の成功を振り返る際によく使われるため、完了時制(特に現在完了形)で使うことが多いです。
対話例
長年勤めた同僚の退職祝いの挨拶
A:
Sarah, it's sad to see you go, but you've really had a good run here.
サラ、寂しくなるけど、あなたはここで本当に素晴らしい功績を残したよ。
B:
Thank you, Tom. I've enjoyed every moment.
ありがとう、トム。どの瞬間も楽しかったわ。
友人がマラソンを完走した後の会話
A:
How was the marathon? You looked strong out there!
マラソンどうだった?外から見てても力強い走りだったよ!
B:
Yeah, I think I had a good run. Not my best time, but I felt great.
うん、良い走りができたと思う。ベストタイムではなかったけど、気分は最高だったよ。
成功裏に終了したプロジェクトの打ち上げ
A:
This project truly had a good run. Everyone's hard work paid off.
このプロジェクトは本当に素晴らしい成果を上げましたね。皆さんの努力が実を結びました。
B:
Absolutely! We delivered exceptional results.
全くその通りです!並外れた成果を出すことができました。
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