harsh comment
発音
/hɑːrʃ ˈkɑːmənt/
harsh COmment
💡 「harsh」は舌を巻くRの音(アーの発音)に注意しましょう。「comment」は最初の「カ」を強く発音し、最後の「ント」はほとんど発音しないか、軽く添える程度で良いです。
使用情報
構成単語
意味
手厳しく、しばしば不快な、批判的な発言や意見。
"A critical remark or opinion that is unkind, severe, or unfair, often causing distress or offense to the person it is directed at."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、誰かの言動や作品などに対して向けられる、非常に否定的で批判的な意見や発言を指します。「harsh」という形容詞は「厳しい」「容赦ない」「辛辣な」といったニュアンスを持ち、受け手が傷ついたり不快に感じたりすることが多いです。発言者が相手を傷つける意図がある場合もあれば、単に率直すぎて配慮に欠ける場合もあります。フォーマルなビジネスシーンから日常会話、インターネット上のコメントまで幅広く使われますが、その内容からポジティブな意味合いで使われることはほとんどありません。ネイティブは、この表現を聞くと、その批判がかなり強い調子で、相手に精神的な影響を与えうるものだと感じます。
例文
She received many harsh comments on her social media post.
彼女はソーシャルメディアの投稿に多くの手厳しいコメントを受けました。
His harsh comment deeply hurt her feelings.
彼の辛辣なコメントは彼女の感情を深く傷つけました。
Don't take his harsh comments too personally; he's often like that.
彼の手厳しいコメントを個人的に受け止めすぎないでください。彼はよくあんな感じです。
The manager's harsh comment about the team's performance motivated them to work harder.
マネージャーのチームのパフォーマンスに対する厳しいコメントは、彼らを奮起させ、より懸命に働くよう促しました。
I had to address some harsh comments made during the team meeting.
私はチームミーティング中に出た手厳しいコメントのいくつかに対応しなければなりませんでした。
The CEO's harsh comment about the market trend was quoted in several newspapers.
CEOの市場動向に関する手厳しいコメントは、いくつかの新聞で引用されました。
The film critic's harsh comment on the movie led to poor box office results.
映画評論家のその映画に対する厳しいコメントが、興行収入の低迷につながりました。
Teachers should avoid making harsh comments that might discourage students.
教師は生徒のやる気を削ぐような手厳しいコメントを避けるべきです。
I'm still thinking about that harsh comment my friend made last week.
先週友人が言ったあのきついコメントがまだ頭から離れません。
He deleted the blog post after receiving too many harsh comments.
彼はあまりにも多くの手厳しいコメントを受け取った後、ブログ投稿を削除しました。
類似表現との違い
「harsh comment」よりもやや中立的で、批判的な内容を指しますが、必ずしも「手厳しい」「傷つけるような」といった強い否定的なニュアンスは含みません。単に批評や分析の結果としての批判的な発言を指すことが多いです。
主にビジネスや学習の文脈で使われ、パフォーマンスや行動に対する改善点を示すための否定的な情報や意見を指します。「harsh comment」が個人的な感情を伴いやすいのに対し、「negative feedback」はより客観的で建設的な意味合いを持つこともあります(ただし、与え方によってはharshになりうる)。
「scathing」は「手厳しい」「辛辣な」「容赦ない」という意味で、「harsh comment」よりもさらに強い批判、徹底的に攻撃するような非難を表します。よりフォーマルな文脈や文学的な表現で使われることが多いです。
「blunt」は「ぶっきらぼうな」「率直すぎる」という意味で、意図せず相手を不快にさせるような発言を指します。「harsh comment」のように相手を傷つける意図があるとは限らず、単に言葉遣いが直接的すぎるニュアンスが強いです。
よくある間違い
「strong comment」と言うと「力強い意見」や「強い主張」といった、必ずしも否定的な意味合いではないニュアンスになり得ます。「手厳しい」「辛辣な」という否定的な意味合いを伝えたい場合は「harsh comment」が適切です。
「bad comment」も意味は通じますが、口語的でやや直接的すぎ、幼稚に聞こえることがあります。「harsh comment」の方がより洗練されており、批判の厳しさを適切に表現できます。
学習のコツ
- 💡「harsh comment」は、受け手が不快に感じる、または傷つくような批判的な意見を指すことを理解しましょう。
- 💡「コメント」は数えられる名詞なので、単数の場合は 'a harsh comment'、複数の場合は 'harsh comments' と冠詞や複数形に注意してください。
- 💡「〜についての厳しいコメント」と表現する場合は、'a harsh comment on/about ~' のように前置詞 'on' または 'about' を使うのが一般的です。
- 💡似た意味の言葉でも、harshは特にその「厳しさ」や「容赦なさ」に焦点が当てられていることを覚えておきましょう。
対話例
友人がSNSで受けた批判について話している場面
A:
Did you see what Sarah posted? She's getting a lot of harsh comments.
サラが投稿したの見た?彼女、手厳しいコメントをたくさんもらってるよ。
B:
Oh really? That's awful. I hope she's okay.
え、そうなの?ひどいね。彼女が大丈夫だといいけど。
職場の同僚が会議でのフィードバックについて話している場面
A:
The client made a pretty harsh comment about our proposal.
クライアントが私たちの提案についてかなり手厳しいコメントをしました。
B:
Yes, I know. We need to revise it carefully, focusing on their concerns.
ええ、そうですね。彼らの懸念点に焦点を当てて、慎重に修正する必要があります。
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