意味
えぐり取る、削り取る、掘る、丸のみでくり抜く
(不当に)ぼったくる、法外な高値を請求する
丸のみ、彫刻刀
えぐり傷、深い溝
法外な請求、不当な値上げ
発音
/ɡaʊdʒ/
GOUGE
💡 「ガウジ」ではなく、最初の「G」を強く発音し、「ou」は「アウ」のように二重母音で発音します。最後の「ge」は「ヂュ」に近い音で、口を少し突き出して発音するとネイティブらしい響きになります。
例文
He gouged a hole in the wood.
彼は木に穴をえぐりました。
A sharp rock gouged the car.
鋭い岩が車をえぐりました。
She used a gouge for the carving.
彼女は彫刻に丸のみを使いました。
There's a gouge on the desk.
机にえぐり傷があります。
This tool can gouge wood deeply.
この道具は木材を深くえぐれます。
A deep gouge marred the surface.
深い溝が表面を傷つけました。
The company gouged customers.
その会社は顧客からぼったくりました。
The incident gouged company profits.
その出来事は会社の利益を削りました。
Don't gouge prices during crises.
危機の際に価格を吊り上げてはいけません。
They fought against price gouging.
彼らは不当な値上げと戦いました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞として使う場合、通常は目的語を伴う他動詞です。(例: gouge a hole)
- 📝名詞の「丸のみ」や「えぐり傷」は可算名詞ですので、必要に応じて冠詞 (a/an) や複数形 (-s) を付けます。
- 📝「不当な値上げ」という意味では、動詞としても名詞としても使われます。(例: to gouge prices, price gouging)
使用情報
類似スペル単語との違い
'gouge'は「深くえぐり取る」「溝を作る」といった、より深刻な損傷や加工を意味します。一方、'scratch'は「引っかく」「表面的な傷をつける」という意味で、損傷の度合いが'gouge'よりも浅い場合に用いられます。
派生語
語源
📚 この単語は古フランス語の 'gouge' (丸のみ、ノミ) に由来しています。もともとは道具の名前でしたが、そこから「丸のみでくり抜く」という動詞の意味が生まれ、さらに比喩的に「えぐり取る」「不当に金銭を巻き上げる」といった意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡動詞と名詞のどちらとしても使われるため、文脈で判断しましょう。
- 💡特に「不当な高値請求」という意味では 'price gouging' という形でよく使われます。
- 💡物理的に「えぐり取る」という動作から、感情や金銭を「奪う」という比喩的な意味にも広がると理解すると覚えやすいです。
- 💡発音は「ガウジ」ではなく、最初の「G」と「ou」の発音に注意しましょう。
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