give b to a
発音
/ɡɪv biː tə eɪ/
GIVE B to A
💡 「give」を明確に発音し、「to」は弱く「タ」のように発音されることが多いです。文脈によって「B」(与える物)や「A」(与える相手)を強調することもあります。
使用情報
構成単語
意味
(物や情報などBを)誰か(A)に与える、贈る、手渡す。
"To transfer something (B) to the possession or knowledge of someone or something (A), or to present it."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、物理的な物を渡すことから、情報、機会、感情、指示などを与える場合まで幅広く使われます。「AにBを与える」という基本的な授与動詞の構文であり、`give A B`(give A something)と同じ意味です。特にBが長く複雑な情報や物である場合、またはAを強調したい場合に `give B to A` の形が好んで使われます。非常に一般的な表現であるため、カジュアルな日常会話からビジネス、フォーマルな状況まで、あらゆる場面で自然に使うことができます。相手に何かを提供する、贈与する、譲渡するといった行為全般を指します。
例文
Can you give this book to John when you see him?
ジョンに会ったらこの本を渡してくれない?
I'll give the extra vegetables to my neighbor.
余った野菜は隣人に差し上げます。
She gave a warm smile to everyone in the room.
彼女は部屋にいる全員に温かい笑顔を向けました。
Don't give your personal information to untrustworthy websites.
信頼できないウェブサイトに個人情報を与えてはいけません。
Please give my best regards to your family.
ご家族によろしくお伝えください。
He decided to give his old guitar to a budding musician.
彼は古いギターを駆け出しのミュージシャンにあげることにしました。
I need to give a quick update to the team before the meeting.
会議の前にチームに簡単な状況報告をする必要があります。
The manager asked me to give the revised budget proposal to the finance department.
部長は私に修正された予算案を財務部に提出するように依頼しました。
We must give careful consideration to the implications of this new policy.
この新しい方針がもたらす影響を慎重に検討しなければなりません。
The committee will give its final recommendation to the board next month.
委員会は来月、理事会に最終勧告を行います。
類似表現との違い
`give A B` は「誰か (A) に何か (B) を与える」という直接目的語と間接目的語を続けて使う形です。`give B to A` と意味は同じですが、Bが長い場合やAを特に強調したい場合に `give B to A` が使われることが多いです。例: `I gave him a book.`
物理的に何かを「手渡す」「引き渡す」というニュアンスが強いです。責任や権限などを譲渡する際にも使われます。`give B to A` よりも具体的な「渡し方」に焦点があります。
よりフォーマルな場面で「贈呈する」「提示する」という意味で使われます。授与式や公式な場で何かを渡す際に適しており、贈り物や公式な提案などに使われることが多いです。
主にサービス、情報、物資などを「提供する」という文脈で使われます。継続的な供給や、ニーズに応じた提供というニュアンスがあります。`give`よりも「必要としているものを用意して与える」という意味合いが強いです。
よくある間違い
`give A B` の形で使う場合は `to` は不要です。`give B to A` の形を使う場合は `to` が必要ですが、この場合は `him` が短いので `give him a book` がより自然です。
「誰々に」という意味で動詞 `give` の後に続く前置詞は通常 `to` を使います。`for` は「〜のために」という目的を示す場合に用います。
学習のコツ
- 💡「give A B」と「give B to A」は同じ意味ですが、B(与える物)が長い場合は「give B to A」の形がより自然で理解しやすいです。
- 💡`to` の後に続くAが人称代名詞(him, her, themなど)の場合は、「give A B」の形(例: `give him a book`)が一般的で自然に聞こえます。
- 💡`give` は非常に多義的な動詞なので、他のコロケーション(例: `give a speech`, `give a hand`)も一緒に覚えると表現の幅が広がります。
対話例
同僚に資料を渡すよう依頼する
A:
Could you please give these meeting minutes to Sarah by the end of the day?
今日の終わりまでに、この議事録をサラに渡していただけますか?
B:
Certainly. I'll make sure to give them to her before I leave.
もちろんです。退社する前に必ず彼女に渡します。
友人の誕生日にプレゼントについて話す
A:
What are you planning to give to your brother for his birthday this year?
今年は弟さんの誕生日に何をあげる予定なの?
B:
I'm thinking of giving a new gaming console to him. He's been wanting one for ages.
新しいゲーム機をあげようかと考えてるんだ。ずっと欲しがっていたからね。
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