give a heads up
発音
/ɡɪv ə ˈhɛdz ʌp/
give a HEADS up
💡 「heads」を強く発音し、「up」は軽く添えるように発音します。「give a」は繋がって「ギヴァ」のように聞こえることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
何かが起こる前に、その情報や警告を相手に伝えること。事前に知らせる、予告する。
"To notify someone about something that is going to happen, often a potential problem, change, or future event, so they can be prepared."
💡 ニュアンス・使い方
相手に準備する時間を与えるために、前もって情報を提供する際に使われる表現です。特に、相手にとって重要であったり、影響を与えたりする可能性のある事柄について使われます。ネガティブな内容(問題、変更)だけでなく、新しいプロジェクトや機会などポジティブな内容についても使うことができます。ビジネスシーンでも日常会話でも非常に頻繁に使われる口語的な表現で、相手への配慮を示すニュアンスがあります。多くの場合、口頭やカジュアルなメールで使われますが、ビジネスの場でも広く認知されています。
例文
Can you give me a heads up if you're going to be late?
もし遅れるようなら、事前に教えてくれますか?
Just wanted to give you a heads up that I might be a little busy tomorrow.
明日少し忙しくなるかもしれないので、念のためお知らせしておきますね。
He gave us a heads up about the surprise party.
彼は私たちにサプライズパーティーのことを事前に教えてくれました。
Thanks for the heads up about the traffic.
交通情報について教えてくれてありがとう。
I'll give you a heads up when the pizza arrives.
ピザが届いたら教えるね。
Please give me a heads up if there are any changes to the project schedule.
プロジェクトのスケジュールに変更があれば、事前にご連絡ください。
Our manager gave us a heads up that there might be some layoffs soon.
部長が、近いうちに人員削減があるかもしれないと事前に教えてくれました。
We need to give our clients a heads up about the system maintenance.
システムメンテナンスについて、お客様に事前に通知する必要があります。
The embassy issued a heads-up to travelers regarding potential security concerns.
大使館は、潜在的な安全上の懸念について旅行者に事前通告を発しました。
It is standard practice to give a heads up to relevant departments before implementing major policy changes.
主要な方針変更を実施する前に、関係部署に事前通知を与えるのが標準的な慣行です。
I'll give you a heads up when I'm leaving the office.
オフィスを出るときに連絡するね。
Just a heads up, the store closes at 6 today.
念のため知らせておくけど、店は今日6時に閉まるよ。
類似表現との違い
「誰かに知らせる」という意味で、最も広範に使われます。「give a heads up」のように「相手に準備を促すための事前情報」というニュアンスは薄く、単に情報伝達をする場合に使われます。カジュアル度も高く、日常会話で多用されます。
「~に情報を提供する」という意味で、「give a heads up」よりもフォーマルな響きがあります。ビジネス文書や公式な場面で使われることが多く、単に事実を伝えることに重点が置かれ、相手に準備を促すニュアンスは「give a heads up」ほど強くありません。
「~に通知する、正式に知らせる」という意味で、「inform」と同様にフォーマルです。特定のイベントや変更に関して、公式な手順を踏んで情報を伝える際に使われます。「give a heads up」が持つ「相手への配慮」というよりは、「規則に則った情報伝達」というニュアンスが強いです。
「~に警告する」という意味で、「give a heads up」と似ていますが、「warn」は危険や問題が差し迫っていることを強く伝えるニュアンスがあります。「give a heads up」はネガティブな内容だけでなく、中立的またはポジティブな内容でも使われるのに対し、「warn」は主にネガティブな状況で使われます。
よくある間違い
「heads up」は名詞句なので、通常は冠詞「a」または「the」が必要です。一般的な「事前通知」を意味する場合は「a」、特定の情報について話す場合は「the」を使います。
このフレーズでは常に複数形「heads」を使います。単数形「head」にすると不自然な表現になります。
学習のコツ
- 💡事前通知の際には必ず冠詞(aまたはthe)を付けましょう。
- 💡カジュアルからビジネスまで幅広い場面で使える非常に便利な表現です。
- 💡「Just a heads up, ...」は「念のためお知らせしますが、…」という意味で、会話の冒頭でよく使われます。
- 💡動詞「give」の代わりに、「send a heads up」のように「send」を使うことも可能です。
- 💡名詞として「A quick heads up: ...」のように単独で使うこともできます。
対話例
会議のスケジュールの変更について
A:
Hey, are we still on for the meeting at 10 AM tomorrow?
ねえ、明日の午前10時の会議、まだあるんだっけ?
B:
Oh, thanks for asking. I actually just got a heads up that it's been postponed to next week.
ああ、聞いてくれてありがとう。実は、来週に延期になったって連絡が来たところなんだ。
友人の引っ越しを手伝う約束
A:
I'll be there around 1 PM on Saturday to help you move.
土曜日の午後1時頃に引っ越しを手伝いに行くよ。
B:
Great! Can you give me a heads up when you're about 10 minutes away?
ありがとう!あと10分くらいで着くってときに教えてくれる?
職場でのシステムメンテナンスの通知
A:
We need to inform everyone about the system maintenance next Friday.
来週金曜日のシステムメンテナンスについて、全員に知らせる必要がありますね。
B:
Right. I'll send out an email to give everyone a heads up by the end of today.
そうですね。今日中にメールを送って、皆に事前通知しておきます。
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