let someone know
発音
/lɛt ˌsʌmˌwʌn ˈnoʊ/
let someone KNOW
💡 「let」と「know」ははっきりと発音し、「someone」は弱めに短く発音されることが多いです。「know」の「k」は発音せず、「ノウ」のように発音します。
使用情報
構成単語
意味
(人)に知らせる、(人)に伝える、(人)に情報を提供する
"To inform someone about something, or to provide someone with information or an update."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、相手に何かを伝えたり、状況を共有したりする際に広く使われます。非常に汎用性が高く、日常会話からビジネスシーンまで、様々な文脈で耳にします。「知る機会を与える」というニュアンスがあり、相手への配慮や情報共有の意思が感じられます。 フォーマル度は「neutral(中立的)」で、丁寧さを加える場合は "Please let me know..." や "Could you let me know...?" のように依頼形にするのが一般的です。命令形でも使われますが、その場合は状況によってはやや直接的に聞こえることもあります。ネイティブスピーカーにとっては、非常に自然で日常的な表現であり、頻繁に活用されます。
例文
Please let me know if you have any questions.
何かご質問がありましたら、お知らせください。
Just let me know when you're ready to leave.
出発する準備ができたら教えてください。
I'll let you know the results by the end of the day.
今日の終わりまでに結果をお知らせします。
Could you let me know your availability for next week?
来週のご都合をお知らせいただけますか?
Don't forget to let me know if your plans change.
予定が変わったら、忘れずに教えてね。
We will let the public know about the new policy next month.
来月、新方針について一般にお知らせします。
She let us know that she wouldn't be able to make it to the meeting.
彼女は会議に出席できないことを私たちに伝えました。
Let me know what you think about the movie.
その映画についてどう思うか教えてね。
I'll let you know as soon as I get the information.
情報が入り次第、すぐにお知らせします。
Our team will let you know the project's progress next week.
私たちのチームが来週、プロジェクトの進捗をお知らせいたします。
類似表現との違い
`inform someone` は `let someone know` よりもフォーマルで、公式な文脈や書面で使われることが多いです。情報伝達の行為自体をより強調し、しばしば一方的な通知のニュアンスを含みます。一方 `let someone know` は、相手に知る機会を与えるというニュアンスが強く、より日常的で会話的な表現です。
`tell someone` は `let someone know` と非常に似ていますが、`let someone know` は相手に情報を受け取る機会を与えるという、よりソフトで丁寧な響きがあります。`tell someone` は直接的で、時には命令的なニュアンスを持つこともあります。情報の内容が単純な事実伝達である場合によく使われます。
`notify someone` は `inform someone` と同様に、よりフォーマルで、しばしば公式な通知や法的な文脈で使われます。緊急性や義務感を伴う情報伝達の際に選ばれることが多いです。`let someone know` は、より個人的な情報共有や、相手からの返答を期待する場面で自然です。
`update someone` は、既知の状況やプロジェクトの進捗などに関して、最新の情報を提供する際に使われます。`let someone know` が広範な情報伝達に使われるのに対し、`update someone` は特定の事柄の「最新化」に焦点を当てています。
よくある間違い
「誰か」を意味する代名詞 (someone/me/him/her/us/them) や名詞は、「let」と「know」の間に入ります。動詞の後に目的語が続くのが正しい語順です。
「let + 目的語 + 動詞の原形」が正しい文法構造です。「let」の後には動名詞 (-ing形) ではなく、動詞の原形が来ます。
「let + 目的語」の後に続く動詞は、to不定詞ではなく原形不定詞(toなしの動詞の原形)です。
学習のコツ
- 💡「let me know」という形で、疑問や状況を尋ねる際の依頼として非常に頻繁に使われます。
- 💡命令形や依頼の形で使うことで、相手に情報提供を促す丁寧な表現となります。
- 💡後にwhen, where, what, how, ifなどの疑問詞節を続けて、具体的な情報を求めることができます。
対話例
友人との週末の予定調整
A:
Hey, are you free this Saturday? I was thinking of going to that new cafe.
ねえ、今週の土曜日空いてる?あの新しいカフェに行こうかなと思って。
B:
Oh, I might have something on. Let me check my calendar and I'll let you know.
あ、なんか予定があるかも。カレンダーを確認して、また連絡するね。
ビジネス会議後の情報共有
A:
Thanks for the meeting. Could you let me know the updated figures by tomorrow?
会議ありがとうございました。更新された数値を明日までにお知らせいただけますか?
B:
Certainly. I'll make sure to let you know as soon as they're ready.
承知いたしました。準備ができ次第、必ずお伝えします。
新しい規則についての質問
A:
I'm a bit confused about the new attendance policy. Could you explain it?
新しい出勤ポリシーについて少し混乱しています。説明してもらえますか?
B:
Sure. I'll send you an email with the details. Just let me know if anything is unclear after you read it.
もちろんです。詳細をメールで送りますね。読んだ後で不明な点があれば、遠慮なく教えてください。
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