give a damn
発音
/ɡɪv ə dæm/
give a DAMN
💡 「damn」は「デァム」のように、口を大きく開けて発音します。通常、否定文で使われ、無関心や苛立ちの感情を強調するために「damn」に強いアクセントを置きます。接続詞の'a'は弱く発音されます。
使用情報
構成単語
意味
(全く・少しも)気にしない、どうでもいい、知ったことか
"To not care at all about something or someone; to be completely indifferent or unconcerned. This expression is almost always used in negative statements."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、通常は「don't give a damn」のように否定形で使われ、「全く気にしない」「どうでもいい」という強い無関心、軽蔑、または苛立ちの感情を表します。非常にインフォーマルな表現であり、フォーマルな場やビジネスシーンでは絶対に使うべきではありません。親しい友人との会話や、強い不満・怒りを表すような感情的な状況で用いられます。ネイティブスピーカーは、この表現を使うことで、相手の発言や状況に対する自身の強い無関心や反抗的な態度を明確に伝えていると認識しています。
例文
I don't give a damn what he thinks about my decision.
彼が私の決断についてどう思おうと、どうでもいい。
She didn't give a damn about the rumors spreading around the office.
彼女はオフィスに広がる噂など全く気にしなかった。
Why should I give a damn about their petty arguments?
なぜ私が彼らのくだらない言い争いを気にしなければならないんだ?
He never gives a damn about anyone else's feelings.
彼は他人の気持ちなんて全く気にしない。
Honestly, I couldn't give a damn less about the new policy.
正直言って、新しい方針のことなんて全くどうでもいい。
If he loses his job, I don't give a damn. He deserves it.
彼が仕事を失っても、知ったことか。自業自得だ。
They don't give a damn about the environment as long as they make money.
彼らは金儲けができれば、環境のことなんて全く気にしない。
Do you really not give a damn if I leave this party early?
私がこのパーティーを早く出ても、本当にどうでもいいの?
We don't give a damn about their excuses; just get the job done.
彼らの言い訳なんてどうでもいい。ただ仕事をやり遂げろ。
He acted as if he didn't give a damn about the consequences.
彼は結果を全く気にしていないかのように振る舞った。
類似表現との違い
「don't care」は「気にしない」という一般的な表現で、「give a damn」に比べて感情的なニュアンスが弱く、より中立的です。フォーマル度は「don't care」の方が高く、幅広い場面で使えます。「give a damn」はさらに強い無関心や怒り、軽蔑を含みます。
「couldn't care less」も「全く気にしない」という強い無関心を表すフレーズで、「give a damn」と同様に非常にインフォーマルです。意味合いは非常に似ていますが、「give a damn」の方が少し荒々しい、または挑発的な響きを持つことがあります。
「don't mind」は「気にしない」「構わない」という意味で、無関心を表すこともありますが、「give a damn」のような強い拒絶や軽蔑の感情は含まれません。より丁寧で、相手への配慮を示すニュアンスがあります。
「be indifferent to」は「〜に無関心である」という、よりフォーマルで客観的な表現です。感情的な響きは全くなく、ビジネス文書や学術的な文脈でも使われます。「give a damn」の感情的な強さとは対照的です。
よくある間違い
「give a damn」は通常、否定文で「全く気にしない」という意味で使われます。肯定文で使うと、皮肉や反語的な意味合いになったり、自然な英語表現として聞こえなかったりすることがほとんどです。
「〜について」と対象を示す場合は、前置詞「about」を使うのが最も一般的です。「for」も稀に使われることはありますが、「about」の方が自然で頻繁に使われます。
学習のコツ
- 💡「give a damn」は、通常「don't give a damn」のように否定文で使うことを覚えておきましょう。
- 💡非常にインフォーマルで強い感情を表す表現なので、使う相手や状況をよく考えて選びましょう。フォーマルな場面での使用は避けるべきです。
- 💡「damn」にアクセントを置くことで、無関心や苛立ちの気持ちがより強調されます。声のトーンも重要です。
- 💡「couldn't give a damn less」という形は、「全くもってどうでもいい」という、さらに強い無関心を強調する表現です。
対話例
友人が新しい仕事のことで愚痴をこぼしている場面
A:
My boss keeps piling on tasks, and I'm so stressed.
上司がどんどん仕事を押し付けてきて、本当にストレスが溜まるよ。
B:
Honestly, I don't give a damn about his workload. He knew what he signed up for.
正直言って、彼(上司)の仕事量なんてどうでもいい。彼は自分で選んだことだろ。
あるニュースについて話しているが、一方は全く興味がない
A:
Did you hear about the celebrity scandal? It's all over the news!
あの有名人のスキャンダル聞いた?ニュースで持ちきりだよ!
B:
Meh, I couldn't give a damn about celebrity gossip. There are more important things.
ふーん、有名人のゴシップなんて全くどうでもいいよ。もっと重要なことがあるだろ。
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