give a critique
発音
/ɡɪv ə krɪˈtiːk/
give a criTIQUE
💡 「critique」の「ティーク」の部分を強く発音します。「give a」は繋がって「ギヴァ」のように軽く発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
何か（作品、パフォーマンス、提案、考えなど）について、その長所と短所を分析し、専門的または詳細な評価や意見を述べること。
"To provide a detailed analysis and evaluation of something, such as a piece of work, a performance, or a proposal, often highlighting both its strengths and weaknesses with the aim of constructive feedback or improvement."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「意見を言う」のではなく、より深い分析や専門的な評価を含むニュアンスがあります。多くの場合、建設的な批判や改善点を示す目的で使われます。学術的な文脈、芸術、デザイン、ビジネスのプロジェクト評価、文章の添削など、比較的フォーマルな場面で用いられることが多いです。感情的というよりは、客観的・分析的な姿勢で述べられる傾向があります。ネイティブは、この表現を聞くと、単なる感想以上の、構造化された考察や評価が提供されると期待します。
例文
Can you give a critique of my essay before I submit it?
提出する前に、私のエッセイを批評してくれない？
I need someone to give a critique of my new song to help me improve it.
新しい曲を改善するために、誰かに批評してもらいたいんだ。
Our coach will give a critique of our team's performance after the game.
コーチが試合後、私たちのチームのパフォーマンスを批評するだろう。
The art teacher asked us to give a critique of each other's paintings.
美術の先生は私たちに、お互いの絵を批評するように頼んだ。
My friend gave a really helpful critique of my presentation draft, pointing out areas for improvement.
友人が私のプレゼンの下書きに、改善点を指摘する非常に役立つ批評をくれた。
The project manager asked me to give a critique of the initial design proposal by Friday.
プロジェクトマネージャーは私に、金曜日までに初期のデザイン提案を批評するように頼んだ。
We need to give a thorough critique of the marketing strategy during the next team meeting.
次のチーム会議で、マーケティング戦略の徹底的な批評を行う必要があります。
Professor Davis will give a critique of the research papers submitted by the graduate students at the seminar.
デイビス教授がセミナーで、大学院生が提出した研究論文の批評を行う予定です。
It is standard practice for peers to give a critique of scholarly articles before they are published in academic journals.
学術誌に掲載される前に、同僚が学術論文の批評を行うのは標準的な慣行です。
類似表現との違い
「give feedback」はより広範で一般的な表現で、提案、行動、パフォーマンスなどに対して個人的な意見や感想、改善点を伝える際に使われます。カジュアルな場面からビジネスまで幅広く用いられ、「give a critique」よりもフォーマル度は低く、詳細な分析や専門性が必ずしも求められない場合でも使えます。
「review」は動詞として「批評する、評価する」という意味でも使われますが、名詞としては「再検討、評価、評論」を指します。「give a critique」は「批評を与える」という行為自体に焦点を当てますが、「review」はより広範な「評価」や「見直し」の意味も含むため、ニュアンスが異なります。製品や映画などの一般向け評価によく使われます。
「evaluate」は「評価する、査定する」という意味で、より客観的で数値に基づいた、あるいは明確な基準に照らした評価のニュアンスが強いです。「give a critique」が分析と意見表明を含むのに対し、「evaluate」は結果としての価値判断に重きを置きます。ビジネスや学術分野でよく使われます。
「assess」も「評価する、査定する」という意味ですが、主に品質、能力、価値などを判断するために使われます。「give a critique」が内容の分析に重点を置くのに対し、「assess」は現状を把握し、その良し悪しや適切性を判断するプロセスを指すことが多いです。
「comment on」は「〜についてコメントする、意見を述べる」という意味で、最もカジュアルな選択肢です。「give a critique」のような詳細な分析や構造化された評価を必ずしも伴わず、短い感想や意見を述べる場合にも使われます。フォーマル度は低いです。
よくある間違い
`critique` は名詞として使う場合、通常は冠詞 `a` と動詞 `give` を伴って「批評を与える」という意味になります。動詞として使う場合は `He critiqued my essay.` となります。
`critique` は可算名詞として扱うことが多く、通常は冠詞 `a` を伴います。また、批評の対象を示す前置詞は `of` を使うのが最も一般的です。
`critique` は動詞としても使えますが、「give a critique」はより自然で、批評という行為を明確に表現するコロケーションです。動詞として使う場合は `I want to critique my friend's painting.` も正解ですが、コロケーションで覚えることで表現の幅が広がります。
学習のコツ
- 💡「give a critique」は「批評を与える」という一連の行為を表す、自然なコロケーションです。
- 💡批評の対象を示す前置詞は「of」を使うのが一般的です。「give a critique of [対象]」の形で覚えましょう。
- 💡単なる「feedback」よりも専門的で詳細な分析を含むニュアンスがあるため、状況に応じて使い分けましょう。
- 💡ビジネス、学術、芸術分野など、特定の専門的な文脈でよく使われる表現であることを意識すると、適切な場面で活用できます。
対話例
大学の授業でプレゼンテーションの準備をしている学生同士の会話
A:
I'm really nervous about my presentation tomorrow. Could you give a critique of my slides?
明日のプレゼン、すごく緊張するんだ。スライドを批評してくれないかな？
B:
Sure, I can do that. Let's go through them together. What are you most concerned about?
もちろん、いいよ。一緒に見ていこう。何が一番心配？
社内で新しいプロジェクトの企画書について話す同僚
A:
The team finished the first draft of the project proposal. We need someone experienced to give a critique.
チームがプロジェクト企画書の初稿を完成させました。経験豊富な人に批評してもらう必要がありますね。
B:
I can take a look. I'll provide a detailed critique by end of day tomorrow.
私が目を通しましょう。明日中には詳細な批評を提供します。
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