/ɡɛt waɪ tuː ɛks/
get Y to X
「get」は比較的短く発音され、文脈に応じて「Y」や「X」の部分にアクセントが置かれ、強調されることで、誰を(何を)どう動かすのかが明確に伝わります。特にYが人、Xが動詞の場合、to doのtoは弱く発音されることが多いです。
"To cause someone or something to move to a particular place or state, or to persuade or enable someone to do something. Often implies effort or influence."
ニュアンス・使い方
この表現は、誰かに何かをさせたり、何かをある状態にしたりする際に使われます。「Y」が人の場合、「YにXしてもらう」「YをXさせる」という使役の意味合いが強く、説得や努力、工夫が必要な状況でよく用いられます。強制するというよりは、説得したり、手配したり、努力して実現させるニュアンスが強いです。Yが物の場合は、「YをXの状態にする」「YがXするようにする」といった状態変化や機能回復の意味になります。日常会話で非常に頻繁に使われる、汎用性の高い表現です。フォーマル度はニュートラルですが、ビジネスシーンでも問題なく使われます。
How can we get the kids to clean their rooms before dinner?
夕食までに子供たちに部屋を掃除させるにはどうしたらいいだろう?
I finally got him to agree with my proposal after a long discussion.
長い議論の末、ついに彼を私の提案に同意させることができました。
It's difficult to get this old printer to work properly.
この古いプリンターをきちんと動作させるのは難しいです。
She always knows how to get me to laugh, even when I'm feeling down.
彼女は私が落ち込んでいる時でさえ、いつも私を笑わせる方法を知っています。
We need to get the team to focus on the top priorities this quarter.
今四半期は、チームに最優先事項に集中してもらう必要があります。
The ambassador managed to get the two nations to sign a peace treaty.
大使は両国に和平条約を締結させることに成功しました。
Could you get the computer to restart? It seems stuck.
コンピューターを再起動してもらえますか?フリーズしているようです。
"To transport or deliver someone or something from one location to another. Implies conveying to a destination."
ニュアンス・使い方
この意味では、具体的な場所への移動を表します。「YをXに連れて行く」「YをXに持っていく/届ける」といった物理的な移動を示します。`get` の持つ「到着する」「手に入れる」といった意味合いが、ここでは「到達させる」というニュアンスに繋がります。日常会話で非常に頻繁に使われ、フォーマル度はニュートラルです。車で送る、荷物を運ぶなど、様々な移動のシーンで活用できます。
I need to get these important documents to the client by noon.
正午までにこの重要な書類をクライアントに届けなければなりません。
Can you get me to the train station by 7 AM tomorrow?
明日午前7時までに駅まで連れて行ってもらえますか?
Don't forget to get your lunch to school every day.
毎日お昼ご飯を学校に持っていくのを忘れないでくださいね。
We managed to get the fragile equipment to the lab without any damage.
その壊れやすい機器を、損傷なく研究室に運び込むことができました。
The rescue team worked tirelessly to get supplies to the affected areas.
救助隊は被災地へ物資を届けるため、 tirelessly 懸命に活動しました。
「make」は「強制的に~させる」という強いニュアンスを含み、相手に選択の余地がない状況や、命令に近い場合に用いられます。「get y to x」は、説得や努力によって「~してもらう」「~させる」という、より穏やかな使役や、工夫して何かを機能させるニュアンスがあります。
「have」は「当然のこととして~してもらう」「(自分の権限で)~させる」というニュアンスで、依頼や指示によって行われることを表します。「get y to x」は、説得や努力のプロセスに焦点が当たることが多いのに対し、「have」は結果としてやってもらうことに重点が置かれます。
「convince」は「言葉によって説得し、納得させて~させる」という、より限定的な意味を持ちます。「get y to x」は、説得だけでなく、様々な努力や工夫(例えば、環境を整える、手助けをするなど)を含んで「~させる」という広範な状況で使われます。
「bring」は「~を持ってくる/連れてくる」という意味で、話し手のいる場所へ向かう動きを指すことが多いです。「get y to x」は、話し手の位置に関わらず、「YをXという目的地に到達させる/届ける」という、より一般的な移動を表します。
「~に…させる」という使役の意味で「get」を使う場合、目的語(人)の後に動詞の原形ではなく、必ず不定詞の「to + 動詞の原形」を使います。
「~をある場所へ持っていく/届ける」という移動の意味では、目的地を示す前置詞は「at」ではなく「to」を使います。「at」は「~の場所に滞在する」という状態を表します。
A:
We need to get the final report to the client by tomorrow's meeting.
明日の会議までに最終レポートをクライアントに届けないといけませんね。
B:
I'll make sure to get it done and sent out on time. Don't worry.
きちんと仕上げて時間通りに送るようにします。ご心配なく。
A:
It's so hard to get my son to study for his math test.
息子に数学のテスト勉強をさせるのが本当に大変なんだ。
B:
I know, right? Maybe try making it a game to get him to engage more.
分かるよ。彼にもっと取り組んでもらうために、ゲームにするのを試してみたらどうかな。
A:
How are we going to get all this luggage to the airport?
この荷物全部、どうやって空港まで運ぶつもり?
B:
I've already booked a large taxi. It should be able to get everything there.
大きいタクシーをすでに予約したよ。全部運べるはずさ。