get along with
発音
/gɛt əˈlɔŋ wɪθ/
get aLONG with
💡 「get」と「along」はリエゾン(音の連結)して「ゲラロング」のように聞こえることがあります。「along」の「ロン」の部分を強く発音するのがポイントです。
使用情報
構成単語
意味
(人や動物と)仲良くする、うまくやっていく、気が合う
"To have a friendly relationship with someone or something, or to coexist successfully without conflict."
💡 ニュアンス・使い方
主に人や動物との関係に使い、「良い関係を築いている」「争いなく過ごしている」というポジティブな状態を表します。家族、友人、同僚、隣人など、あらゆる人間関係で使用可能です。相手との相性の良さや、穏やかな関係性を強調したいときに適しています。否定形(e.g., "don't get along with")で「仲が悪い」「気が合わない」という意味でも非常によく使われます。フォーマルすぎずカジュアルすぎない、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使える表現です。
例文
She really gets along well with her classmates.
彼女はクラスメートと本当によくやっています。
Do you get along with your new roommate?
新しいルームメイトとは仲良くやっていますか?
My cat doesn't get along with the neighbor's dog.
私の猫は隣の犬と仲が良くありません。
We didn't get along at first, but now we're good friends.
最初は気が合わなかったけど、今では良い友達です。
It's important for siblings to get along.
兄弟が仲良くすることは大切です。
How are you getting along with your new project?
新しいプロジェクトは順調に進んでいますか?(比喩的な用法)
It's essential for team members to get along to ensure productivity.
生産性を確保するためには、チームメンバーがうまくやっていくことが不可欠です。
Our new manager seems to get along with everyone in the office.
新しいマネージャーは職場の皆と仲良くやっているようです。
Establishing clear communication protocols can help departments get along effectively.
明確なコミュニケーションプロトコルを確立することは、各部署が効果的に協力し合うのに役立ちます。
Diplomats must strive to get along with their international counterparts.
外交官は国際的な相手と良好な関係を築くよう努めなければなりません。
類似表現との違い
イギリス英語で「get along with」と同じ「仲良くする」という意味で使われることが多いですが、他に「(仕事などを)進める」という意味もあります。アメリカ英語では「get along with」がより一般的です。
「get along with」が「うまくやっている、仲良くしている」という動的な状態や関係性を指すのに対し、「have a good relationship with」はより直接的に「良好な関係を持っている」という事実を述べる、ややフォーマルな表現です。
「友達である」という、より具体的な友情の関係性を指します。「get along with」は友達でなくても、同僚や知人など「仲良くやっている」状態全般に使えます。
「get along with」が主に人間関係や動物の関係における「仲良くする」や「問題なくやっていく」ことを指すのに対し、「coexist with」は「共存する」「同時に存在する」という、より広範で学術的なニュアンスを持つ表現です。人間関係にも使えますが、より客観的でフォーマルな響きがあります。
よくある間違い
「~と」という関係を示す前置詞には、`for` ではなく `with` を使います。
`well` は副詞で動詞 `get along` を修飾しますが、`good` は形容詞なので動詞を修飾することはできません。
`with` は相手との関係を示す前置詞です。`to` は方向性を示すため、ここでは不適切です。
学習のコツ
- 💡人間関係の円滑さや相性を表現するのに非常に便利なフレーズです。
- 💡否定形(e.g., `don't get along with`)で「仲が悪い」「合わない」という意味でも頻繁に使われます。
- 💡疑問文(e.g., `Do you get along with...?`)で、相手との関係性を尋ねる際にもよく使われます。
- 💡`well` を付けて `get along well with` とすることで、「とても仲が良い」というニュアンスを強調できます。
対話例
新しい同僚についての友人との会話
A:
How are you getting along with your new colleague, Tom?
新しい同僚のトムとはどう?うまくやれてる?
B:
He's great! We get along really well.
彼、最高だよ!私たちはすごく仲良くやれてるよ。
家族関係についての会話
A:
Do your kids get along with each other?
お子さんたちはお互い仲良くやってる?
B:
Most of the time, yes. But sometimes they fight like cats and dogs.
たいていはね。でもたまに犬猿の仲みたいに喧嘩するよ。
プロジェクトの進捗に関する報告
A:
How is your team getting along with the new software implementation?
あなたのチームは新しいソフトウェアの実装にどう取り組んでいますか?
B:
We're getting along quite well. We just need to finalize a few details.
かなり順調に進んでいますよ。あとはいくつかの詳細を詰めるだけです。
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