furnish a to b
発音
/ˈfɜːrnɪʃ ə tə biː/
FURnish ə tə BEE
💡 furnishの最初の音節「fur」に強勢を置き、「ファーニッシュ」と発音します。aとtoは通常弱く発音されますが、文脈によってはBに強勢が置かれることもあります。
使用情報
構成単語
意味
A(物・情報など)をB(人・組織など)に供給する、提供する。
"To provide A (something, such as goods, information, or services) to B (a person, group, or organization), often in a formal or official context."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、「AをBに提供する」という比較的フォーマルで公式的な状況で使われます。単に「与える (give)」よりも、計画的、組織的な供給や提出といったニュアンスが強いです。特にビジネス、法律、学術、行政などの書面や会話で頻繁に登場します。物理的な物資の供給から、情報やサービス、証拠の提供まで幅広く使えます。口語ではあまり一般的ではありませんが、丁寧な言い回しとしてビジネス会話で用いられることもあります。
例文
We need to furnish the necessary documents to the committee by Friday.
金曜日までに委員会に必要な書類を提出する必要があります。
The company agreed to furnish technical support to all its clients.
その会社は、全ての顧客に技術サポートを提供することに同意しました。
Please furnish a copy of the report to each department head.
報告書のコピーを各部署長に提供してください。
The supplier was unable to furnish the required materials to the factory on time.
サプライヤーは、要求された材料を期日通りに工場に供給できませんでした。
The regulations require us to furnish specific information to the authorities.
規制により、当局に特定の情報を提供することが義務付けられています。
He was asked to furnish evidence to the court regarding the incident.
彼はその出来事に関して証拠を法廷に提出するよう求められました。
The landlord is responsible for furnishing essential amenities to the tenants.
家主は、入居者に必要不可欠な設備を提供することに責任があります。
Our team can furnish a detailed analysis to assist your decision-making process.
弊社のチームは、お客様の意思決定プロセスを支援するための詳細な分析を提供できます。
The contract stipulates that we must furnish all software updates to the client for three years.
契約では、3年間全てのソフトウェアアップデートをクライアントに提供しなければならないと規定されています。
Scholars often furnish their research findings to academic journals for peer review.
学者はしばしば査読のために研究結果を学術誌に提供します。
類似表現との違い
「furnish a to b」よりも一般的で、フォーマル・インフォーマル問わず幅広い状況で使われます。ニュアンスとしては「提供する」という直接的な意味合いが強いです。
主に物資や資源など、物理的なものの「供給」に重点を置く場合に用いられます。ビジネスやロジスティクスの文脈でよく使われますが、「furnish」ほど法律的な堅苦しさはありません。
「AをBに提示する、提出する」という意味で、報告書や証拠など、特定の目的のために何かを差し出す際に使われます。「furnish」と似ていますが、「present」は「見せる、示す」という行為に焦点が当たります。
書類、申請書、提案書などを「提出する」場合に特によく使われます。規則や手続きに基づいた提出行為を指し、「furnish」よりも具体的な提出物の種類が限られることが多いです。
よくある間違い
「furnish A with B」は「AにBを備え付ける、AをBで整える」という意味になり、「AをBに提供する」という意味の「furnish A to B」とは異なります。前置詞の間違いで意味が全く変わるので注意が必要です。
「furnish」は通常、「furnish A to B」の形で用いられ、「give」のように二重目的語(例: give her a book)の形はあまり使いません。混乱を避けるため「furnish A to B」の構造を使いましょう。
「furnish A for B」とすると、「BのためにAを提供する」という意味にも取れますが、受け手を示す場合は「to」がより適切で一般的です。「for」は目的を示すことが多いです。
学習のコツ
- 💡「提供する」という意味ではありますが、日常会話で「give」の代わりに使うと不自然に聞こえます。
- 💡ビジネスメールや契約書など、フォーマルな文書で特に役立つ表現です。
- 💡Aには「documents(書類)」「information(情報)」「evidence(証拠)」「report(報告書)」「services(サービス)」などがよく入ります。
- 💡Bには「committee(委員会)」「client(顧客)」「authorities(当局)」「court(法廷)」「management(経営陣)」などがよく入ります。
対話例
会議での進捗報告
A:
Mr. Tanaka, have we prepared the sales figures for the quarterly review?
田中さん、四半期レビューのための売上数字は用意できましたか?
B:
Yes, Ms. Sato. We will furnish the complete report to the management team by end of day.
はい、佐藤さん。本日中に経営陣に完全な報告書を提出いたします。
法律事務所での打ち合わせ
A:
We require additional proof of identity for this application.
この申請には追加の身分証明が必要です。
B:
Certainly. I will furnish all the necessary documents to your office tomorrow.
承知いたしました。明日、必要な書類をすべて貴社にお届けします。
Memorizeアプリで効率的に学習
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