意味
ひどく取り乱した、気が狂いそうな、狂乱した、慌てふためいた、大急ぎの、猛烈な
発音
/ˈfræntɪk/
FRANtic
💡 最初の音節「fran」を強く発音します。「fr」の音は、唇を丸めて「F」の後にすぐ「R」の音を出すように意識しましょう。最後の「-tic」は短く「ティック」と発音し、強調しすぎないように注意してください。
例文
She made a frantic call.
彼女は慌てて電話をかけました。
He was frantic with worry.
彼は心配で取り乱していました。
The search became frantic.
捜索は必死になりました。
We ran at a frantic pace.
私たちは猛烈な速さで走りました。
A frantic effort was made.
必死の努力がなされました。
The situation grew frantic.
状況は混乱してきました。
Avoid frantic decision-making.
慌てた意思決定は避けてください。
The team worked with frantic energy.
チームは猛烈な勢いで働きました。
Her frantic appeals were ignored.
彼女の必死の訴えは無視されました。
The patient was in a frantic state.
患者は錯乱状態でした。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝主に感情や行動の状態を表す形容詞として、名詞を修飾したり、be動詞やlook, feelなどの動詞の補語として使われます。
- 📝「〜で取り乱している」という意味で "frantic with [感情]" の形がよく使われます(例: frantic with worry)。
使用情報
よくある間違い
franticは形容詞なので、動詞を修飾する場合は副詞のfranticallyを使います。「He ran frantic」だと「彼が狂乱状態のまま走った」というニュアンスになりますが、「慌てて走った」場合は副詞を使うのが自然です。
類似スペル単語との違い
franticは「取り乱した、慌てふためいた」という状態や感情を表すのに対し、freneticは「狂乱的な、熱狂的な」と、より強い興奮や活発な動きを伴う状態を指します。どちらも語源は同じですが、使われる文脈でニュアンスが異なります。
派生語
語源
📚 ギリシャ語の「phren」(心臓、精神)に由来するラテン語の「phreneticus」(精神的に病んだ、狂気の)が、古フランス語の「frenetique」を経て英語の「frantic」になりました。元々は精神的な狂乱状態を指しましたが、後に慌ただしい、猛烈なといった意味合いも加わりました。
学習のコツ
- 💡「取り乱した」や「慌てふためいた」といった感情や状態を表す形容詞として覚えるのが効果的です。
- 💡副詞形の "frantically"(慌ただしく、必死に)もセットで覚えておくと、表現の幅が広がります。
- 💡"panic" や "desperate" といった類義語と比較して、ニュアンスの違いを理解すると使い分けがしやすくなります。
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