forward on
発音
/ˈfɔːrwərd ɑːn/
FORWARD on
💡 forwardは「フォゥワード」のように発音し、最後のrは舌を巻きます。onは軽く「オン」と発音し、全体を流れるように繋げて発音します。
使用情報
構成単語
意味
(情報、メール、メッセージなどを)さらに転送する、次の人や場所へ伝える。
"To send or transmit information, messages, or documents to someone else, often as a subsequent step after receiving them, ensuring they reach the next intended recipient or stage."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある情報や物品を一度自分が受け取った後、それをさらに別の相手や次の段階へと「続けて送る」「次に託す」というニュアンスが強いです。単に「送る」だけでなく、「さらにその先へ」という継続性や、情報伝達の連鎖の一部となる行為を強調します。特にメールや書類、伝言など、情報共有の文脈で頻繁に使われます。ビジネスシーンでの情報共有はもちろん、友人間のメッセージ転送など、幅広い場面で使用できますが、少し事務的な響きを持つことがあります。
例文
Could you please forward this email on to the marketing team?
このメールをマーケティングチームに転送していただけますか?
I'll forward your message on to him as soon as I see him.
彼に会ったらすぐにあなたのメッセージを伝えておきますね。
She forwarded the funny video on to all her friends.
彼女はその面白い動画を友達全員に転送した。
Don't forget to forward the meeting minutes on to everyone who attended.
会議の議事録を参加者全員に転送するのを忘れないでくださいね。
We need to forward these documents on to legal for their review.
これらの書類を法務部に転送して、レビューしてもらう必要があります。
Can you forward on the details once you receive them?
詳細を受け取り次第、転送してくれますか?
The support team will forward your request on to the technical department.
サポートチームがお客様のご要望を技術部門に転送いたします。
We ask you to kindly forward on this notice to all relevant stakeholders.
関係者各位にこの通知を転送していただくようお願い申し上げます。
(物事、計画、議論などを)中断することなく、さらに次の段階へ推し進める、継続させる。
"To continue or advance a process, plan, discussion, or action to a more developed or subsequent stage without stopping."
💡 ニュアンス・使い方
この意味では、あるプロセスや行動が途切れることなく「さらに前へ」「次のステップへ」と進んでいく様子を表します。単に「進める」だけでなく、「続けていく」「継続的に発展させる」という能動的なニュアンスが含まれます。プロジェクトの進捗、議論の展開、研究開発など、物事が順調に、あるいは意図的に前に進む状況で使われます。ビジネスシーンやフォーマルな議論、学術的な文脈で特に多く用いられます。
例文
We need to move this project forward on schedule.
このプロジェクトを予定通り進める必要があります。
Let's try to push this discussion forward on to a conclusion.
この議論を結論に向けてさらに進めてみましょう。
The committee decided to forward on the resolution to the general assembly.
委員会はその決議案を総会に送ることを決定しました。
Our goal is to forward our research efforts on to new discoveries.
私たちの目標は、研究努力を新しい発見へとさらに推し進めることです。
The manager urged the team to keep forwarding their ideas on.
マネージャーはチームにアイデアを出し続けるよう促した。
These findings will help us to forward our understanding on this complex issue.
これらの発見は、この複雑な問題に対する私たちの理解を深めるのに役立つでしょう。
類似表現との違い
`send on`も「転送する」「先に送る」という意味で使われますが、`forward on`の`forward`には「前方へ、次に」という方向性が含まれるため、より「次の段階へ、続く」というニュアンスが強調されます。`send on`は単に「送る」という行為に焦点を当てることが多いです。
`pass on`も「伝える」「転送する」という意味で使われますが、物理的に物を手渡しで「回す」ようなニュアンスや、情報や知識を「受け継ぐ」という意味合いも強いです。`forward on`は文書やデジタル情報の転送により特化している場合が多いです。
`relay`は「中継する」「伝達する」というニュアンスで、多くの場合、自分自身が情報の源ではなく、単なる中継点として機能することを強調します。`forward on`は受け取った情報を「さらにその先へ」送るという点で似ていますが、`relay`は情報の受け渡し役としての役割がより明確です。
`transmit`はより技術的、専門的な文脈で「送信する」「伝達する」という意味で使われることが多いです(例: 電波を送信する、病気を伝染させる)。情報やデータ全般を送る際に使われますが、`forward on`の「(受け取ったものを)次に回す」という日常的な転送のニュアンスとは少し異なります。
よくある間違い
`forward`の目的語(この場合`this email`)は`forward`と`on`の間に置くのが自然です。`forward [目的語] on to [相手]` の形を覚えましょう。
`on`の後に情報の送り先を示す`to [相手]`を省略せずに入れると、より明確で自然な表現になります。特に依頼の場合、誰に転送してほしいのかを明示することが重要です。
学習のコツ
- 💡「メールを転送する」という文脈で`forward an email on`のように動詞を伴って使うと覚えやすいです。
- 💡`on`は「さらに、続けて」という強調のニュアンスを持つと理解すると、意味が捉えやすくなります。
- 💡ビジネスメールで情報共有の際に積極的に使ってみると、表現の幅が広がります。
- 💡`forward`だけでも転送の意味はありますが、`on`を付けることで「次の段階へ」という強調が加わることを意識しましょう。
対話例
会議での情報共有
A:
Did you get the updated agenda for the next meeting?
次回の会議の最新版の議題、受け取りましたか?
B:
Yes, I did. I'll forward it on to the rest of the team right away.
はい、受け取りました。すぐにチームの他のメンバーにも転送しておきますね。
プロジェクトの進捗に関する話し合い
A:
We've made good progress this week. How can we forward this momentum on?
今週は良い進捗がありましたね。この勢いをどうやってさらに推し進めていきましょうか?
B:
Let's set clearer milestones for the next two weeks to keep things moving forward on.
次の2週間でより明確なマイルストーンを設定して、物事をさらに進め続けましょう。
Memorizeアプリで効率的に学習
forward on を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。