formal arraignment
発音
/ˌfɔːrməl əˈreɪnmənt/
formal arRAIGNment
💡 「フォーマル」は「フォー」に、「アレインメント」は「レイン」にアクセントを置いて発音します。全体的にゆっくりと、はっきりと発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
正式な罪状認否、正式な起訴状朗読手続き
"The legal process in which a person accused of a crime is brought before a court, informed of the charges against them, and asked to enter a plea (guilty, not guilty, or no contest)."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、刑事事件において、裁判所が被告人に対して正式に起訴内容を伝え、それに対して有罪か無罪か(あるいは否認しないか)を表明させる法的手続きを指します。非常に専門的で厳格な法律用語であり、日常会話で使われることはほとんどありません。主にニュース記事、法廷ドラマ、法律関連の文書、または法律専門家同士の会話などで用いられます。フォーマル度は極めて高く、客観的な事実や手続きを記述する際に使用され、感情的なニュアンスは含まれません。ネイティブは、この言葉を聞くと、刑事司法制度における厳粛な一場面を即座に連想します。
例文
The defendant appeared for his formal arraignment this morning.
被告は今朝、正式な罪状認否のために出廷しました。
A formal arraignment is a critical step in the criminal justice process.
正式な罪状認否は、刑事司法手続きにおける重要な段階です。
During the formal arraignment, the charges were read aloud by the prosecutor.
正式な罪状認否の間、検察官によって容疑が読み上げられました。
The judge scheduled the formal arraignment for next month.
裁判官は来月、正式な罪状認否を設定しました。
News reporters gathered outside the courthouse, awaiting the formal arraignment.
報道記者たちは、正式な罪状認否を待ちながら裁判所の外に集まりました。
The defense attorney advised his client prior to the formal arraignment.
弁護士は、正式な罪状認否の前に依頼人に助言を与えました。
He entered a plea of not guilty at his formal arraignment.
彼は正式な罪状認否で無罪を主張しました。
The formal arraignment confirms the legal basis for the charges against the accused.
正式な罪状認否は、被告に対する容疑の法的根拠を確認するものです。
Defendants have the right to legal representation at their formal arraignment.
被告人には、正式な罪状認否において弁護士の代理を得る権利があります。
Many legal experts follow formal arraignments closely for high-profile cases.
多くの法学専門家は、注目度の高い事件の正式な罪状認否を注意深く追っています。
類似表現との違い
単に「arraignment」と言う場合、通常は「formal arraignment」と同じ意味で使われますが、「formal」を付けることで、その手続きが公式かつ厳格なものであることを強調する効果があります。特に公式文書や報道では「formal」が頻繁に使われます。
「plea hearing」は罪状認否を行う公判を指し、より広範な「公判」という文脈で使われます。「formal arraignment」はその中の特定の、被告人に罪状を伝え、認否を問う段階に焦点を当てた、より具体的な表現です。
よくある間違い
「formal arraignment」は被告人が出廷する、または手続きが行われるものであり、自ら「作る」ものではありません。「appear for (〜のために出廷する)」や「have (〜が行われる)」などの動詞が適切です。
「arraignment」は被告人が出廷する場なので、「I had a formal arraignment」とすると、まるで自分が手続きを所有しているかのような誤解を与える可能性があります。自分が主語の場合は「appear for (〜のために出廷する)」が自然です。
学習のコツ
- 💡法律関連のニュース記事やドキュメンタリー、法廷ドラマで頻繁に登場する専門用語です。
- 💡日常会話ではほとんど使われませんが、英語圏のメディアを理解する上で重要なフレーズです。
- 💡「罪状認否」という刑事司法手続きの一環であることを覚え、関連する法律用語(defendant, plea, chargesなど)と一緒に学習すると理解が深まります。
- 💡『formal』が付くことで、公式性と厳格さが強調されていることを意識しましょう。
対話例
ニュース番組のキャスターと法律コメンテーターの会話
A:
The suspect is expected to appear for his formal arraignment tomorrow morning.
容疑者は明日午前、正式な罪状認否のために出廷する予定です。
B:
Indeed, this will be a crucial step where the charges are officially presented and a plea is entered.
はい、これは容疑が正式に提示され、罪状認否が行われる極めて重要な段階となるでしょう。
法律事務所での弁護士同士の会話
A:
Have all the documents been prepared for the client's formal arraignment?
依頼人の正式な罪状認否のための書類はすべて準備できましたか?
B:
Yes, everything is in order. We've advised him to enter a not guilty plea.
はい、すべて整っています。彼には無罪を主張するよう助言しました。
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