food connoisseur
発音
/fuːd ˌkɒnəˈsɜːr/
food connoiSSEUR
💡 「フード コノサー」と発音し、「コノサー」の「サー」の部分を特に強く発音します。単語間にわずかな区切りを意識すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
食べ物や飲み物の品質、風味、産地、調理法などに関して、深い知識と鋭い鑑識眼を持つ人。美食家、食通、食の鑑定家。
"A person who has extensive knowledge and a refined palate regarding food and drink, enabling them to make expert judgments on quality, flavor, and preparation; an expert judge in matters of taste concerning food."
💡 ニュアンス・使い方
「food connoisseur」は、単に美味しいものが好きという「foodie(フーディー)」とは異なり、食べ物に対する専門的な知識や鑑識眼、つまり「目利き」の能力を持っている人を指します。ワインのソムリエや料理評論家のように、その分野において深い洞察力を持つプロフェッショナルなニュアンスを含みます。フォーマル度は中程度からやや高め。日常会話でも使われますが、その人が本当に食に精通している場合に使うのが適切です。軽い気持ちで使うと、やや大げさに聞こえることがあります。敬意や賞賛の気持ちを込めて使われることが多く、その人の洗練された趣味や専門性を表現する際に用いられます。レストランでの会話、グルメ雑誌の記事、食に関するドキュメンタリー、友人との食に関する深い議論などで使われます。ネイティブは、その人が真に食に対する深い理解と鑑識眼を持っていると認識している場合にこの言葉を使います。
例文
My uncle is a real food connoisseur; he can tell you where every ingredient comes from.
うちの叔父は本当に美食家で、どの材料がどこ産かまで教えてくれます。
She's becoming quite a food connoisseur after traveling all over the world.
彼女は世界中を旅して、すっかり食通になりましたね。
You should ask Tom about that new Italian place; he's a total food connoisseur.
あの新しいイタリアンレストランのこと、トムに聞くべきだよ。彼はかなりの美食家だから。
As a food connoisseur, he's always looking for unique culinary experiences.
食通として、彼はいつもユニークな食の体験を探しています。
He prides himself on being a food connoisseur and never settles for mediocre meals.
彼は自身を美食家だと自負しており、並以下の食事では決して満足しません。
Our target demographic includes high-end restaurants and food connoisseurs who appreciate quality ingredients.
当社のターゲット層には、高級レストランや質の高い食材を評価する美食家が含まれています。
We hired a renowned food connoisseur to review our new menu and provide expert feedback.
私たちは新しいメニューを評価し、専門的なフィードバックを提供してもらうために、著名な美食家を雇いました。
The chef, a true food connoisseur, painstakingly sources only the finest local produce.
真の美食家であるそのシェフは、最高級の地元産品のみを苦労して調達しています。
The judge for the culinary competition is a globally recognized food connoisseur with decades of experience.
料理コンテストの審査員は、数十年の経験を持つ世界的に認められた美食家です。
Her reputation as a discerning food connoisseur lends significant credibility to her restaurant reviews.
彼女の鋭い鑑識眼を持つ美食家としての評判は、彼女のレストラン批評に大きな信頼性を与えています。
類似表現との違い
「foodie」は「食べるのが好き」というカジュアルな表現で、広範な知識や専門的な鑑識眼があるとは限りません。単に流行に敏感だったり、新しい店や料理を試すのが好きな人によく使われます。「food connoisseur」はより専門的で、深い知識と洗練された鑑識眼を持つことを強調します。
「gourmet」は「美食家」という意味で「food connoisseur」と近いですが、「gourmet」は質の高い料理や食材を好む人を指すことが多く、形容詞としても使われます。「food connoisseur」は、それに加えて、その品質や特性について専門的な判断を下せるほどの知識と経験を持つという「目利き」のニュアンスがより強いです。
「gourmand」は「食いしん坊」「大食漢」という意味合いが強く、美食を「量」や「快楽」の側面から追求するニュアンスがあります。質の高さや鑑識眼よりも、食べることに貪欲な様子を表すため、「food connoisseur」とは意味合いが大きく異なります。
「epicure」も美食家を指しますが、特に洗練された、時には享楽的な美食を追求する人を指します。やや古風な響きがあり、「food connoisseur」のような現代的な専門性よりも、贅沢な食生活を好むというニュアンスが強いです。
学習のコツ
- 💡「food connoisseur」は「食の専門家」のような意味合いで使われ、「foodie」よりもフォーマルで深い知識を持つ人を指します。
- 💡「wine connoisseur」や「art connoisseur」のように、「connoisseur」は様々な分野の「目利き」に使うことができます。
- 💡発音の際に「connoisseur」の語尾「-seur」を「サー」と強く発音することを意識しましょう。
対話例
友人とのレストラン選び
A:
I'm looking for a truly authentic Japanese restaurant. Do you know any good ones?
本当に本格的な日本食レストランを探しているんだけど、何かいいところ知ってる?
B:
You should ask Ken. He's a real food connoisseur and knows all the hidden gems in town.
ケンに聞いてみたら?彼は本当の美食家で、街の隠れた名店を全部知ってるよ。
職場の同僚と食事について
A:
I heard you're quite particular about your coffee. Are you a coffee connoisseur?
コーヒーにはかなりこだわりがあるって聞きました。コーヒー通なんですか?
B:
Well, I wouldn't go that far, but I do appreciate a really well-brewed cup. My friend, however, is a true food connoisseur, especially when it comes to desserts.
そこまでは言いませんが、淹れたての美味しいコーヒーは好きですね。でも私の友人は、特にデザートに関しては生粋の美食家ですよ。
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