意味
(不要なもの、偽物、責任などを)押し付ける、無理やり売りつける、差し挟む
発音
/fɔɪst/
FOIST
💡 「フォイスト」と一気に発音します。特に「oi」の部分は日本語の「オイ」に近く、最後に「スト」と軽く「s」と「t」の音を続けて出すのがポイントです。母音を入れすぎないように注意しましょう。
例文
Don't foist that work on me.
私にその仕事を押し付けないでください。
He tried to foist fake goods.
彼は偽物を売りつけようとしました。
She might foist her opinion again.
彼女はまた意見を押し付けてくるかもしれません。
He foisted an unwanted duty.
彼は望まない任務を押し付けました。
Don't foist your issues on them.
あなたの問題を彼らに押し付けないでください。
They foisted unwanted tasks on staff.
彼らは望まないタスクをスタッフに押し付けました。
The company foisted extra costs.
会社は追加費用を押し付けました。
Can't foist that responsibility now.
今その責任を押し付けることはできません。
We must not foist this idea.
この考えを押し付けてはなりません。
They foisted their beliefs on others.
彼らは自分たちの信念を他人に押し付けました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「foist」は自動詞ではなく、他動詞として「foist A on/upon B」の形で使われます。
- 📝通常、不当な責任、作業、偽物などを押し付ける際に用いられる動詞で、否定的な意味合いが強いです。
使用情報
よくある間違い
「foist」は通常「foist A on/upon B」(BにAを押し付ける)の形で使われます。前置詞「to」ではなく「on」または「upon」を用いるのが正しいです。
類似スペル単語との違い
「impose」も「押し付ける」という意味ですが、「foist」は通常、価値のないもの、偽物、不当なものを巧妙に、あるいは無理やり押し付けるという、よりネガティブでやや不正なニュアンスを含みます。一方、「impose」は規則や税金、負担などを課す場合にも使われ、必ずしも不正な意味合いはありません。
「thrust」は「強く押しつける、突き出す」という物理的な動作を指すことが多いですが、比喩的に「責任などを押し付ける」という意味でも使われます。しかし、「foist」のような「だまして売りつける」や「不要なものを無理やり押し付ける」という、より欺瞞的で悪質なニュアンスは薄いです。
派生語
語源
📚 「foist」は16世紀に英語に入ってきた言葉で、元々はオランダ語の「fūsten」(拳で打つ、押し付ける)に由来すると考えられています。初期は「サイコロをごまかす」という意味で使われ、その後「巧妙に何かを挿入する、だまして押し付ける」という広い意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡通常、foist A on B の形で「BにAを押し付ける」という意味で使われます。
- 💡ネガティブなニュアンスで使われることがほとんどです。
- 💡「不要なもの」や「好ましくないもの」を強制的に押し付ける状況で使うと良いでしょう。
- 💡主に責任、仕事、費用、偽物などを押し付ける文脈で登場します。
Memorizeアプリで効率的に学習
foist を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。