flounder in difficulty
発音
/ˈflaʊndər ɪn ˈdɪfɪkəlti/
FLOUNDER in DIFFiculty
💡 「flounder」の「ou」は「アウ」と発音します。単語の終わりにある「-er」は、舌を巻くRの音になります。「difficulty」は「ディフィカルティ」というよりも「ディフィカルティー」のように、最後の「ty」が「ティー」に近い音になります。
使用情報
構成単語
意味
困難に直面して苦労する、もがく、行き詰まる
"To struggle helplessly or clumsily when faced with a difficult situation or problem, often showing confusion or uncertainty and making little progress."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、ある課題や状況において、うまく対応できずにもがき苦しんでいる様子を表します。特に、手詰まり感や混乱、そしてそれらからくる無力感を伴う場合に用いられます。学業、ビジネスプロジェクト、複雑な人間関係、個人的な問題など、多岐にわたる場面で使用可能です。ややフォーマルな文脈でよく見られますが、カジュアルな会話でも相手に状況の深刻さを伝えるのに役立ちます。ネイティブスピーカーは、単に「難しい」ではなく、「困難の中で努力しているが、なかなか前に進めない」という具体的な状況を伝える際にこのフレーズを使います。
例文
The new manager began to flounder in difficulty when faced with the team's low morale and budget cuts.
新任のマネージャーは、チームの士気の低さと予算削減に直面し、困難にもがくことになりました。
Students often flounder in difficulty if they don't have a clear understanding of the subject matter.
生徒たちは、教科内容を明確に理解していない場合、しばしば困難に苦しみます。
The startup company started to flounder in difficulty after its initial funding ran out.
そのスタートアップ企業は、最初の資金が尽きてから困難に陥り始めました。
Without proper guidance, young researchers can easily flounder in difficulty in their early projects.
適切な指導がなければ、若い研究者たちは初期のプロジェクトで簡単に困難に苦しむことがあります。
My friend is floundering in difficulty with his personal finances, he's just overwhelmed.
私の友人は個人的な財政問題で苦しんでいます、ただただ圧倒されています。
The government is floundering in difficulty as it tries to address the complex economic challenges.
政府は、複雑な経済的課題に対処しようとして困難にもがいています。
After several attempts, the team continued to flounder in difficulty, unable to find a solution.
何度か試みた後も、チームは解決策を見つけられず、困難に苦しみ続けました。
She felt herself floundering in difficulty during the advanced coding class, despite her previous experience.
彼女は以前の経験にもかかわらず、上級コーディングクラスで困難に陥っていると感じました。
Many small businesses are floundering in difficulty due to the sudden shift in consumer behavior.
多くの小規模企業が、消費者の行動の突然の変化により困難に苦しんでいます。
He’s trying his best, but he’s really floundering in difficulty with his new role.
彼は最善を尽くしていますが、新しい役割で本当に困難に直面しています。
類似表現との違い
「struggle with difficulty」は「困難と格闘する」という意味で、困難に立ち向かって努力しているニュアンスが強いです。「flounder in difficulty」は、努力しているにもかかわらず、うまく進めずにもがき苦しんでいる、やや行き詰まっている状態を強調します。
「grapple with a problem」は、非常に難しい問題や状況に対して、真剣に、そして精力的に取り組む、格闘するという意味合いが強いです。「flounder in difficulty」が「もがく」「行き詰まる」といった、少し不甲斐ないニュアンスを含むのに対し、こちらは「真剣に取り組む」という前向きな意味合いも含まれます。
「be bogged down in difficulty」は、「困難に泥沼のようにはまり込んで身動きが取れなくなる」という、進行が停滞し、身動きが取れない状態を強調します。「flounder in difficulty」はもがきながらも進もうとしている場合もありますが、「bogged down」は完全に停滞している状態を指すことが多いです。
「be at a loss」は、「途方に暮れる」「どうしていいか分からない」という、精神的な混乱や困惑に焦点を当てています。一方、「flounder in difficulty」は、実際に何かを行おうとしてうまくいかない物理的・行動的な困難をも含みます。
よくある間違い
「困難の中で」という意味で、前置詞は「with」ではなく「in」を使用するのが自然な表現です。「flounder in difficulty」が正しいコロケーションとなります。
学習のコツ
- 💡「flounder」は「もがく」「あがく」という意味の動詞なので、困難な状況でうまく進めずに苦しんでいる様子を表現したいときに使います。
- 💡「in difficulty」の部分は、「困難の中にある」という状態を表すため、前置詞「in」が使われると覚えましょう。
- 💡魚が水から上がって、陸上でばたばたと「もがく」様子をイメージすると、このフレーズの意味とニュアンスをより深く理解しやすくなります。
対話例
新規プロジェクトの進捗について話す同僚
A:
How's the new project coming along, Tom?
トム、新しいプロジェクトの進捗はどうですか?
B:
Honestly, we're floundering in difficulty with the technical integration. It's proving more complex than we anticipated.
正直なところ、技術的な統合で苦戦しています。予想以上に複雑でして。
大学の研究室で、実験結果について教授と学生が話す
A:
Have you made any breakthroughs with the experiment, Emily?
エミリー、実験で何か画期的な進展はありましたか?
B:
Not yet, Professor. We seem to flounder in difficulty every time we try to replicate the initial conditions. It's very frustrating.
まだです、教授。初期条件を再現しようとするたびに、困難に直面してしまいます。とても苛立たしいです。
Memorizeアプリで効率的に学習
flounder in difficulty を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。