意味
床、地面、階、フロア、劇場・議会の観客席、議場(発言権がある場所)
(人を)床に打ち倒す、ノックアウトする、圧倒する、茫然とさせる、アクセルを(いっぱいまで)踏み込む
発音
/flɔːr/
FLOOR
💡 「F」は上の歯で下唇を軽く噛んで「フ」と発音し、すぐに舌先を上前歯の裏に付けて「L」の音を出します。最後に舌を少し丸めて「R」の音を加えることで、自然な「フロォーr」という響きになります。日本語の「フロー」とは異なり、母音の後にわずかな「R」の響きが残るのがポイントです。
例文
Clean the floor, please.
床を掃除してください。
I live on the third floor.
私は3階に住んでいます。
She dropped it on the floor.
彼女はそれを床に落としました。
He floored the accelerator.
彼はアクセルを全開にしました。
The news floored everyone.
そのニュースに皆が茫然としました。
The baby crawled on the floor.
赤ちゃんは床をハイハイしました。
It is on the top floor.
それは最上階にあります。
The office is on this floor.
オフィスはこの階にあります。
Check the floor plan.
間取り図を確認してください。
May I take the floor?
発言してもよろしいでしょうか?
変形一覧
文法的注意点
- 📝「〜階に」と場所を表現する場合、前置詞「on」を使用するのが一般的です。(例: on the first floor)
- 📝名詞として「階」を意味する場合、序数詞(first, secondなど)と共に使われることがよくあります。
- 📝動詞の「floor」は他動詞として使われることが多く、目的語を必要とします。(例: floor someone / floor the accelerator)
使用情報
よくある間違い
「〜階に住む」と言う場合、階は面として捉えられるため、前置詞は「in」ではなく「on」を使うのが一般的です。inを使うと「階の内部空間」というニュアンスになります。
特定の部屋の「床」を指す場合は定冠詞「the」を使います。可算名詞ではありますが、通常「床」は一つなので「a floor」とすると「ある床」という漠然とした意味合いになります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 古英語の「flōr」に由来し、もともとは「平らな場所」や「地面」を意味していました。そこから建物内部の「床」や、上下に続く「階」という意味に発展しました。さらに、議会などで発言権のある場所を指す「フロア」という意味も生まれ、多様な文脈で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「階」を指す場合は、アメリカ英語では「first floor」が「2階」を意味し、イギリス英語では「ground floor」が「1階」を意味することに注意しましょう。
- 💡前置詞「on」と一緒に使うことが多い単語です。(例: on the floor)
- 💡動詞としては「圧倒する」「アクセルを踏み込む」など、意外な意味もあるので覚えておくと表現の幅が広がります。
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