fiduciary

/fɪˈduːʃiˌɛri/

英検1級C2TOEIC
ビジネス金融法律学術

意味

形容詞

受託者の、信託の、信頼に基づく、忠実義務を負う

名詞

受託者、信託義務を負う人(法人)

発音

/fɪˈduːʃiˌɛri/

fiDUciary

💡 この単語は「フィデューシャリー」と発音します。一番強く発音するのは真ん中の「デュー」の部分です。最初の「フィ」や最後の「アリー」は弱めに、短く発音するように心がけましょう。日本語の「デュ」よりも、口を少し丸めてから発音すると、英語らしい響きになります。

例文

They have a fiduciary duty.

ビジネス

彼らには受託者責任があります。

This is a fiduciary fund.

ビジネス

これは信託基金です。

Act in a fiduciary capacity.

ビジネス

受託者としての立場で行動する。

Maintain high fiduciary standards.

ビジネス

高い受託者基準を維持する。

Our firm offers fiduciary services.

ビジネス

弊社は受託サービスを提供しています。

He violated his fiduciary trust.

ビジネス

彼は受託者としての信頼を裏切りました。

The bank serves as a fiduciary.

ビジネス

その銀行は受託者としての役割を果たします。

Seek advice from a fiduciary.

ビジネス

受託者から助言を求める。

A fiduciary relationship exists.

フォーマル

信認関係が存在します。

They uphold fiduciary responsibility.

フォーマル

彼らは忠実義務を堅持します。

変形一覧

名詞

複数形:fiduciaries

文法的注意点

  • 📝「fiduciary」は形容詞として名詞(duty, responsibility, relationshipなど)を修飾する形でよく使われます。
  • 📝単独で名詞として使用する場合、「a fiduciary」(一人の受託者)や複数形「fiduciaries」として使われます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス法律金融学術公式文書投資不動産

よくある間違い

He is a fiduciary person.
He is a fiduciary. / He has a fiduciary duty.

「fiduciary」は形容詞としても名詞としても使えますが、「fiduciary person」という表現は一般的ではありません。「He is a fiduciary.」で「彼は受託者です」と名詞として使うか、「He has a fiduciary duty.」のように形容詞として名詞を修飾するのが自然です。

類似スペル単語との違い

trustee

「trustee」は「受託者」という名詞で、「fiduciary」の類語ですが、「fiduciary」は「受託者の」という形容詞としても使えます。また、「fiduciary」は「忠実義務」という概念全体を含む、より広範な意味合いを持つことがあります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
fīdūcia (信頼、信用)fidēs (忠実、誠実)

📚 この単語は、ラテン語の「fīdūcia」(信頼、信用)に由来し、中世ラテン語の「fīdūciārius」(信託の)を経て英語に入りました。特に法律や金融の分野で、「信頼関係に基づいて他者の利益のために行動する義務」という意味合いで使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「fiduciary」は主に法律、金融、ビジネスの専門用語として使われるため、日常会話ではほとんど登場しません。
  • 💡この単語の核となる意味は「信頼」と「義務」です。他者の利益のために誠実に行動する責任を指すことを理解しましょう。
  • 💡多くの場合、「fiduciary duty(受託者責任)」や「fiduciary relationship(信認関係)」といったコロケーションで使われます。

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