意味
忠実さ、誠実さ、貞節、正確さ、再現性
発音
/fɪˈdɛlɪti/
fiDELity
💡 「フィデリティ」の「デ」の部分を一番強く発音します。また、Lの音は日本語の「ラ行」とは異なり、舌先を上の歯茎の裏につけて発音し、「ty」は「ティ」よりも「リィ」に近い音になります。
例文
Her fidelity to friends is strong.
彼女の友人への忠実さは強いです。
His fidelity impressed everyone.
彼の誠実さは皆を感心させました。
We value her artistic fidelity.
私たちは彼女の芸術的忠実さを評価します。
Test sound fidelity carefully.
音の再現性を注意深くテストしてください。
She kept her fidelity.
彼女は誠実さを保ちました。
A dog's fidelity is well known.
犬の忠誠心はよく知られています。
The team showed great fidelity.
チームは素晴らしい忠誠心を示しました。
Data fidelity is crucial for analysis.
データ精度は分析に不可欠です。
Ensure fidelity to the original text.
原文への忠実さを確保してください。
Oaths of fidelity are important.
忠誠の誓いは重要です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「fidelity to ~」の形で使われることが多く、「~に対する忠実さ/誠実さ」という意味になります。
- 📝一般的に不可算名詞として扱われますが、特定の種類の忠実さや不貞行為を指す場合は可算名詞となることもあります(例: "marital fidelities")。
使用情報
よくある間違い
fidelityは名詞なので、直接動詞としては使えません。「忠実に守る」といった動詞の意味で使う場合は、'be faithful to' や 'show fidelity to' のように表現します。
類似スペル単語との違い
fidelityは、人への忠誠心だけでなく、原則、約束、またはオリジナルのものへの「忠実さ」や「正確性」も指します。一方、loyaltyは主に人や組織、国家などへの「忠誠心」を強調します。
credibilityは「信頼性」や「信憑性」を意味し、情報源や証言などがどれだけ信じられるかを指します。fidelityは「忠実さ、誠実さ」や「再現性」を意味し、元のものへの正確さや約束への守りを指します。両者は意味合いが異なります。
派生語
語源
📚 ラテン語の「fides」(信頼、忠実さ)に由来し、中世フランス語を経て英語に入りました。元々は宗教的な信仰や誓いへの忠実さを指すことが多かったですが、後に「正確さ」や「再現性」といった意味にも拡大しました。
学習のコツ
- 💡「忠実さ」や「誠実さ」といった抽象的な意味と、「音や画像の再現性」という具体的な意味があることを理解しましょう。
- 💡似た意味の"loyalty"とのニュアンスの違い("loyalty"は人への忠誠心に重きを置くことが多い)も意識すると良いでしょう。
- 💡接頭辞 "fid-" が「信頼」を意味することを知ると、"confide" や "confident" といった関連語も覚えやすくなります。
- 💡名詞として使われることがほとんどで、"show fidelity" や "maintain fidelity" といった形で使われます。
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