feasibility study
発音
/ˌfiːzəˈbɪləti ˈstʌdi/
feasiBILITY STUdy
💡 「フィーズィビリティー」は「ビ」の音を強く、長く発音します。「スタディ」も「スタ」を強く発音します。全体的に専門用語なので、ゆっくりと丁寧に発音することを意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
新しいプロジェクト、計画、または事業が実際に実行可能であるか、そして採算が取れるかを評価するために行われる事前調査や分析。技術的、経済的、法的、運用上の側面から実現可能性を検討します。
"An assessment of the practicality of a proposed project, plan, or business venture, evaluating its viability, potential for success, and resource requirements from technical, economic, legal, and operational perspectives before full implementation."
💡 ニュアンス・使い方
主にビジネス、科学、技術、公共事業、環境プロジェクトなどの分野で、新しい事業、製品開発、大規模なプロジェクト、政策導入などを検討する際に用いられます。特に初期段階の意思決定プロセスで不可欠なステップです。計画を慎重かつ客観的に評価し、不確実性を減らし、リスクを管理しようとするプロフェッショナルで理性的な姿勢を表します。非常にフォーマルな表現であり、ビジネス文書、学術論文、公式な会議などで用いられます。ネイティブは専門的で、まじめなビジネスの議論や計画において使用される言葉だと感じます。
例文
Before launching the new product, we need to conduct a thorough feasibility study.
新製品を発売する前に、徹底的な実現可能性調査を行う必要があります。
The committee reviewed the results of the feasibility study for the proposed infrastructure project.
委員会は、提案されたインフラプロジェクトの実現可能性調査の結果を検討しました。
A feasibility study will help us determine if this venture is financially viable.
実現可能性調査は、この事業が財政的に実行可能かどうかを判断するのに役立ちます。
We are initiating a feasibility study to explore market demand for our service in Asia.
アジアにおける当社のサービスへの市場需要を探るため、実現可能性調査を開始します。
The board decided to postpone the decision until the feasibility study is completed.
取締役会は、実現可能性調査が完了するまで決定を延期することにしました。
The government commissioned an independent feasibility study into the renewable energy initiative.
政府は再生可能エネルギー構想に関する独立した実現可能性調査を依頼しました。
The preliminary feasibility study indicated significant challenges, but also potential benefits.
予備的な実現可能性調査は、重大な課題とともに潜在的な利益も示唆しました。
Let's do a quick feasibility study before we get too deep into this idea.
このアイデアに深く入り込む前に、簡単な実現可能性調査をしましょう。
The boss wants a feasibility study report by next Friday.
上司は来週金曜日までに実現可能性調査報告書を求めている。
We're going to present the findings of the feasibility study next month.
来月、実現可能性調査の結果を発表する予定です。
類似表現との違い
「feasibility study」がプロジェクト全体の実行可能性(技術的、財政的、運用的など)を広範に評価するのに対し、「market research」(市場調査)は特定の市場における製品やサービスの需要、競合、顧客層などに焦点を当てた調査です。市場調査は実現可能性調査の一部として行われることもあります。
「feasibility study」は机上での調査や分析が主であるのに対し、「pilot project」(パイロットプロジェクト)は小規模ながら実際にプロジェクトを実行し、その実現可能性や課題を実地で検証します。実現可能性調査の結果を受けて、次の段階としてパイロットプロジェクトが行われることが多いです。
「feasibility study」はプロジェクトの実現可能性全体を評価するのに対し、「cost benefit analysis」(費用対効果分析)は、そのプロジェクトが生み出すであろう便益と、それにかかる費用を比較し、経済的な妥当性を判断することに特化しています。実現可能性調査の一部として費用対効果分析が行われることがあります。
「feasibility study」がプロジェクトの「できるかどうか」に焦点を当てるのに対し、「impact assessment」(影響評価)は、プロジェクトが環境、社会、経済などにどのような影響を与えるかを評価します。両者は補完関係にありますが、目的が異なります。
よくある間違い
「調査」を意味する単語として"research"も使われますが、「実現可能性」の文脈では"study"が標準的なコロケーションです。"research"はより広範な研究活動を指すことが多いです。
「feasibility study」を行う際には、"conduct", "perform", "carry out"といった動詞を使う方がよりフォーマルで自然な響きがあります。"do"も間違いではありませんが、少しカジュアルに聞こえることがあります。
学習のコツ
- 💡ビジネスシーンでの頻出語句です。プロジェクトの初期段階の議論で耳にすることが多いでしょう。
- 💡動詞は 'conduct', 'perform', 'carry out' を使うとより自然でフォーマルな印象を与えます。
- 💡「調査の結果」は 'results of the feasibility study' と表現します。
対話例
新しい市場への参入計画に関するビジネス会議
A:
Before we commit, has a comprehensive feasibility study been conducted for market entry into Europe?
コミットする前に、ヨーロッパ市場参入のための包括的な実現可能性調査は行われましたか?
B:
Yes, we initiated it last quarter. The preliminary findings suggest strong potential, but also highlight some regulatory hurdles.
はい、前期に開始しました。予備調査結果は大きな可能性を示唆していますが、いくつかの規制上の課題も浮き彫りになっています。
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