expert in

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/ˈekspɜːrt ɪn/

EXPERT in

💡 「expert」は名詞として使うことがほとんどで、最初の音節「ex-」を強く発音します。「in」は短く軽く発音しましょう。アメリカ英語では「er」の音を舌を巻いて発音します。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育IT・技術科学医療・健康趣味・娯楽

構成単語

意味

特定の分野や活動において、豊富な知識や高いスキル、経験を持っている専門家であること、またはそうした能力を持っている状態。

"Having a high level of knowledge, skill, or experience in a particular subject, area, or activity."

💡 ニュアンス・使い方

「expert in」は、ある分野やトピックにおいて、深く、広範な知識や実践的なスキルを持っていることを客観的に表現する際に使われます。単に「詳しい」というよりも、その分野のエキスパート、熟練者であることを強調します。フォーマルなビジネスシーンから、友人との日常会話で特定の趣味に精通している人を指すまで、幅広い文脈で使用できますが、特に専門性や能力の高さを示す際に頻繁に用いられます。ポジティブな評価や信頼を表すニュアンスが強いです。

例文

My brother is an expert in video game strategies.

カジュアル

私の兄はテレビゲームの戦略に関しての専門家です。

She's an expert in finding the best deals online.

カジュアル

彼女はオンラインで最高のお得情報を見つけるエキスパートです。

I'm no expert in cooking, but I can make a decent pasta.

カジュアル

料理は専門ではありませんが、そこそこのパスタは作れます。

Do you know anyone who's an expert in repairing vintage electronics?

カジュアル

ヴィンテージ家電の修理に詳しい人を知っていますか?

He's an expert in making people laugh.

カジュアル

彼は人を笑わせるのが得意です。

The company hired an expert in artificial intelligence to lead the new project.

ビジネス

その会社は新しいプロジェクトを率いるために、人工知能の専門家を雇いました。

We need someone who is an expert in market analysis to identify new opportunities.

ビジネス

新たな機会を見つけるために、市場分析の専門家が必要です。

Professor Miller is a renowned expert in astrophysics.

フォーマル

ミラー教授は天体物理学の著名な専門家です。

The legal team includes an expert in intellectual property law.

フォーマル

法務チームには知的財産法の専門家が含まれています。

類似表現との違い

「skilled in」も「〜に熟練している」という意味ですが、「expert in」が知識と経験に基づいた深い専門性を強調するのに対し、「skilled in」は特定の技術や能力に長けていることをより一般的に表します。例えば、スポーツや手先の技術など、実践的な能力に焦点を当てることが多いです。

「proficient in」は、特定のスキルやタスクにおいて高い習熟度や能力があることを示します。特に言語やコンピュータープログラムなど、学習や訓練によって身につく能力に対してよく使われます。「expert in」と同様に高いレベルを表しますが、「proficient」は「十分な訓練を積んで堪能である」というニュアンスが強いです。

「knowledgeable about」は「〜について知識が豊富である」という意味で、主に情報や事実を多く知っている状態を指します。「expert in」が知識と実践的スキルの両方を含むのに対し、「knowledgeable about」は知識の量に焦点が当てられ、必ずしも深い専門性や実践能力を意味するとは限りません。例えば、「彼は歴史について詳しい」という場合はこちらが適しています。

good atカジュアル

「good at」は最もカジュアルな表現で、「〜が得意である」という意味です。どんなことにも使え、専門性や熟練度を厳密に問わない場合に使われます。例えば、「彼はテニスが得意だ」のように、日常的な能力や趣味について話す際によく使われます。

master of中立

「master of」は「〜の達人、名人」という意味で、「expert in」よりもさらに高いレベルの卓越した能力や技術、深い理解を持つ人を指します。その分野で最高のレベルに達している、という尊敬の念が込められることが多いです。

よくある間違い

an expert on
an expert in

特定の「分野」や「領域」を指す場合は「in」を使うのが自然です。「on」を使うと「〜に関する専門家」というニュアンスになり、より広範なテーマを指すことがあります。例えば 'an expert on the Middle East'(中東に関する専門家)のように使われることはありますが、一般的な分野には 'in' が適切です。

an expert at
an expert in

「expert at doing something」のように動名詞を伴う場合は「at」も使われますが、特定の「分野」や「学問」には「in」を用いるのが一般的です。例: 'an expert at problem-solving'(問題解決の専門家)

an expert of
an expert in

「expert」と「of」の組み合わせは通常使われません。専門分野を指す場合は「in」を使用しましょう。

学習のコツ

  • 💡「an expert in [分野]」の形で使うことが非常に多いです。分野を表す名詞(例: marketing, history, codingなど)が後に続きます。
  • 💡形容詞的に「He is expert in [分野]」と使うこともできますが、「He is an expert in [分野]」と名詞として使う方がより一般的です。
  • 💡動名詞(-ing形)を続けることで、「〜することの専門家」と表現することも可能です。(例: an expert in solving complex problems)

対話例

新プロジェクトの人選について同僚と話している場面

A:

Who should we assign to the new AI project?

新しいAIプロジェクトには誰をアサインすべきでしょうか?

B:

I think Sarah would be perfect. She's an expert in machine learning.

サラが最適だと思います。彼女は機械学習の専門家ですから。

友人が車のトラブルについて相談している場面

A:

My car is making a strange noise. I have no idea what's wrong.

僕の車が変な音を立ててるんだ。何が悪いのかさっぱりわからない。

B:

Oh, my uncle is an expert in car mechanics. Maybe he can take a look.

ああ、僕のおじは車の整備の専門家だよ。彼に見てもらうといいかもね。

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