意味
(国籍を剥奪され、または自ら進んで)国外追放された、本国を離れた、国外居住の
(動詞 expatriate の過去形、過去分詞)国外に追放した、自国を離れた
発音
/ɪkˈspeɪ.tri.eɪ.tɪd/
exPA.tri.at.ed
💡 「ex-」の部分は「イクス」と発音し、次の「pa」に強勢を置いて「ペイ」と強く発音します。舌を奥に引きすぎず、クリアな母音を意識しましょう。「triated」の「tri」は「トゥリ」と発音し、「r」の音を意識してください。
例文
She felt expatriated after years abroad.
彼女は長年の海外生活の後、故郷を離れたと感じました。
An expatriated writer lived in Paris.
ある国外居住の作家がパリに住んでいました。
Her expatriated life began in Asia.
彼女の国外での生活がアジアで始まりました。
Seeking new life, he expatriated himself.
新しい生活を求め、彼は自ら国を離れました。
The family was expatriated involuntarily.
その家族は強制的に国外追放されました。
An expatriated worker found a new home.
国外居住の労働者が新しい家を見つけました。
He was expatriated by the regime.
彼は政権によって国外追放されました。
Many artists were expatriated for dissent.
多くの芸術家が異議を唱えて追放されました。
They were expatriated from their homeland.
彼らは故郷から追放されました。
These expatriated citizens lost their rights.
これらの国外追放された市民は権利を失いました。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝expatriatedは動詞expatriateの過去分詞形であり、受動態の形で「be expatriated from (場所)」のように使われ、「〜から国外追放される」という意味になります。
- 📝形容詞として使う場合も、通常「an expatriated citizen(国外追放された市民)」のように、名詞を修飾する形で使われます。
- 📝動詞としてのexpatriateは、他動詞として「〜を国外に追放する」という意味と、自動詞として「自国を離れる」という意味の両方で使われます。
使用情報
類似スペル単語との違い
exileは「亡命」「追放」を意味し、多くの場合、政治的な理由や強制的な状況で故国を離れることを指します。expatriatedは、強制的な場合と自発的な場合の両方を含みますが、exileはより強制のニュアンスが強いです。
deportedは「強制送還された」という意味で、不法滞在者などが法的な手続きによって国から追い出される場合に限定されます。expatriatedは国籍の剥奪や自発的な離脱を含むため、deportedよりも広範な意味を持ちます。
emigratedは「(自国から)移住した」という意味で、自発的に永住の意思を持って外国に移る行為を指します。expatriatedは国を離れた状態全般を指し、強制的な追放や一時的な滞在も含む点で異なります。
派生語
語源
📚 ラテン語の「ex-」(外へ)と「patria」(父祖の地、祖国)が組み合わさって「国を離れる」という意味の動詞が生まれました。古フランス語の「expatrier」を経て英語に入り、国籍を剥奪される、あるいは自ら国を離れるという意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「ex-」が「外へ」、「patria」が「国」という語源から意味を連想すると覚えやすいです。
- 💡「exile(亡命)」や「deport(国外追放)」といった類義語と一緒に覚えると、文脈によるニュアンスの違いが理解しやすくなります。
- 💡動詞「expatriate」の過去形・過去分詞であり、形容詞としても使われることを意識しましょう。
- 💡名詞形「expatriate」(国外居住者)も頻出するので、合わせて学習すると良いでしょう。
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