意味
(糸や髪などを)絡ませる、もつれさせる、複雑にする、厄介なことに巻き込む
発音
/ɪnˈtæŋɡəlz/
enTANgles
💡 強勢は第二音節の 'tan' にあります。最初の 'en' は軽く、'tan' を強く発音しましょう。'ng' の部分は舌の奥を上あごにつけ、鼻に抜ける「ン」の音を意識し、その直後に「グ」を繋げます。最後の 'les' は弱く「ルズ」と発音すると自然です。
例文
The string entangles easily.
そのひもは簡単に絡まります。
Her hair often entangles.
彼女の髪はよく絡まります。
The fishing net entangles fish.
漁網が魚を絡ませます。
It entangles relationships sometimes.
それは時に人間関係を複雑にします。
A wire easily entangles itself.
ワイヤーは簡単に絡まります。
The problem entangles many people.
その問題は多くの人々を巻き込みます。
Mistakes entangle the project.
ミスがプロジェクトを複雑にします。
Debt entangles the company.
借金が会社を窮地に巻き込みます。
This issue entangles facts.
この問題は事実を複雑にしています。
Complexity entangles abstract ideas.
複雑さが抽象的な考えを絡ませます。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「entangle」は他動詞として使われることが多く、「〜を絡ませる/巻き込む」という意味になります。
- 📝受動態「be entangled in/with 〜」の形で「〜に絡まる/巻き込まれる」という意味で頻繁に用いられます。in は状況や問題に、with は人や物に絡まる場合に使われることが多いです。
使用情報
よくある間違い
「〜に巻き込まれる」という意味で受動態を使う場合、多くの場合「in」を用います。「with」は物理的な絡まりや人との関係に使うことが多いです。
類似スペル単語との違い
「entangle」は物理的な絡まりや、困難な状況への逃れられない巻き込みを強調します。一方、「complicate」は、物事をより難解にしたり、理解しにくくしたりする意味合いが強いです。entangleはしばしば物理的な障害や拘束を暗示しますが、complicateは論理的な複雑さを示唆します。
「entangle」は、物理的に絡ませたり、意図せず困難な状況に深く巻き込んだりするニュアンスが強いです。対して「involve」は、より広い意味で関与させる、参加させる、関係させることを指し、必ずしも困難な状況や物理的な絡まりを伴いません。例えば、プロジェクトに「involve」することはありますが、通常は「entangle」とは言いません。
派生語
語源
📚 「entangle」は接頭辞「en-(中に、〜にする)」と「tangle(もつれ)」が組み合わさってできた言葉です。元々の「tangle」は、古英語や北欧語に由来し、物理的な「絡まり」や「もつれ」を意味していました。そこから比喩的に、人を困難な状況に「巻き込む」という意味でも使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「entangle」は物理的な「絡まる」だけでなく、「(問題を)複雑にする」や「(人を)厄介な状況に巻き込む」といった比喩的な意味も持ちます。
- 💡「be entangled in/with 〜」の形で「〜に巻き込まれる」という受動態がよく使われます。前置詞の使い分けに注意しましょう。
- 💡名詞形「entanglement(絡まり、複雑な関係、もつれ)」も一緒に覚えると、語彙力が深まります。
- 💡類義語の「complicate(複雑にする)」や「involve(巻き込む)」とのニュアンスの違いを比較すると理解が深まります。
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