(困難・苦痛などに)耐える、我慢する、持ちこたえる、しのぐ
(ある期間)続く、永続する、存続する
/ɪnˈdʊər/
enDURE
💡 「en」は弱く、次の「dure」に強勢を置きます。日本人には「ドゥーア」または「デューア」のように聞こえますが、特に最後の「r」の音を舌を巻くようにしっかりと発音することを意識しましょう。口を丸めて「ウー」と伸ばすようなイメージで発音すると良いでしょう。
I can't endure this heat.
この暑さには耐えられません。
She endured the pain bravely.
彼女は勇敢に痛みに耐えました。
We must endure this situation.
私たちはこの状況に耐えねばなりません。
He can endure anything.
彼なら何でも耐えられます。
It's hard to endure loss.
喪失に耐えるのは辛いです。
They endured a long wait.
彼らは長い待ち時間に耐えました。
The company must endure changes.
会社は変化に耐えなければなりません。
Our brand name will endure.
私たちのブランド名は永続するでしょう。
This tradition will endure forever.
この伝統は永遠に続くでしょう。
He must endure severe hardship.
彼は厳しい苦難に耐えなければなりません。
「endure」は他動詞として「〜に耐える」と直接目的語を取ることが多いです。そのため、「for」のような前置詞は不要です。
「endure」の後には動名詞(-ing形)を続けることができますが、to不定詞が続く形は一般的ではありません。直接目的語(名詞)を取る形が最も頻繁に使われます。
「tolerate」は「我慢する」「許容する」という意味で、不快なことや受け入れがたい状況に対して、積極的に対処はしないものの、受け入れるニュアンスが強いです。一方、「endure」はより強い苦痛や困難に「耐え抜く」「持ちこたえる」という、より受動的で長期的な努力を伴う意味合いがあります。
「bear」も「耐える」という意味で「endure」と似ていますが、「bear」は物理的な重さや精神的な負担に耐えるといった広い意味で使われます。例えば、「bear a heavy load(重い荷物を運ぶ)」。「endure」は特に困難な状況や苦痛に長い期間耐え続けるニュアンスが強調されます。
📚 ラテン語の「durus」(硬い、厳しい)が語源で、「durare」(堅固である、持続する、耐える)という動詞になりました。これに接頭辞の「in-」(中に)が加わり、古フランス語を経て英語に入り、「困難の中にありながらも持ちこたえる」という意味で使われるようになりました。
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