/ɛnd ʌp ˈbiːɪŋ/
end UP BEing
💡 「end up」は「エンダップ」のようにリエゾンして繋がるように発音されることが多いです。「being」は「ビーイング」のように、beの部分を強く発音しましょう。
"To eventually become or be in a particular state, condition, or situation, often after a process or series of events, sometimes unexpectedly or unintentionally."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある一連の出来事やプロセスを経て、最終的に何らかの状態や結果に至ることを表します。特に、最初は予想していなかった、あるいは意図していなかった結末になる場合に頻繁に用いられます。ポジティブな結果にもネガティブな結果にも使え、過去の出来事を振り返って「結局こうなった」と説明する際によく使われます。フォーマル度は中程度で、日常会話からビジネスシーンまで幅広く利用できます。ネイティブスピーカーは、計画とは異なる、あるいは予期せぬ結果になったときに、この表現を使ってその最終的な状態を述べます。
We started arguing, but we ended up being really good friends.
私たちは口論で始まったけど、結局はとても良い友達になりました。
The party ended up being cancelled due to the heavy rain.
激しい雨のため、パーティーは結局中止になりました。
I thought the task would be easy, but it ended up being much harder than I expected.
その仕事は簡単だと思っていましたが、結局は思ったよりもずっと難しかったです。
He didn't plan to stay long, but he ended up being there all night.
彼は長く滞在するつもりはありませんでしたが、結局一晩中そこにいました。
What started as a small local event ended up being a huge international success.
小さな地元のイベントとして始まったものが、結局は国際的な大成功を収めました。
They went out for a quick coffee and ended up being out for hours, chatting.
彼らはちょっとコーヒーを飲みに行っただけなのに、結局何時間もおしゃべりして外にいました。
I tried to fix the computer myself, but it ended up being worse than before.
自分でコンピューターを直そうとしましたが、結局前よりも悪くなってしまいました。
Our initial sales forecast was conservative, but the actual figures ended up being much higher.
当初の売上予測は控えめでしたが、実際の数字は最終的にはるかに高いものとなりました。
The complex negotiation was tough, but the agreement ended up being beneficial for both parties.
複雑な交渉は厳しいものでしたが、合意は結局双方にとって有益なものとなりました。
The preliminary study indicated several potential risks, which unfortunately ended up being accurate.
予備調査ではいくつかの潜在的なリスクが示唆され、残念ながらそれは結局正確なものでした。
Despite initial funding challenges, the ambitious project ended up being a groundbreaking success for the institute.
当初の資金調達の課題にもかかわらず、その野心的なプロジェクトは研究所にとって画期的な成功を収める結果となりました。
「turn out to be」は「〜だと判明する」「結果として〜になる」というニュアンスが強く、隠されていた事実や未知の結果が明らかになる状況でよく使われます。一方、「end up being」は一連の出来事やプロセスを経て最終的な状態に至ることを強調し、意図しない結果になる場合も含まれます。
「become」は「〜になる」という最も一般的な動詞で、単純な状態変化を表します。「end up being」のように、過程や予期せぬ結果、あるいは苦労の末にそうなるというニュアンスは含まれません。
「result in」は「〜という結果になる」という意味で、よりフォーマルな表現です。直接的な原因と結果の関係を明確にする際に使われ、後に名詞や動名詞が続きます。「end up being」が持つ、意図しない結末や紆余曲折を経ての最終結果というニュアンスは薄いです。
「come to be」は「〜になる」「〜するようになる」という意味で、徐々に、あるいはある時点からその状態になったことを示します。時間の経過や習慣、習得のニュアンスが強いですが、「end up being」のような、予期せぬ最終結果というニュアンスはあまりありません。
「end up」の後に続くのは動名詞(-ing形)か形容詞、または名詞が一般的です。不定詞(to be)は使いません。
「being」の前に「as」は不要です。「end up being + 形容詞/名詞」の形で直接状態を表します。
A:
How was your weekend?
週末どうだった?
B:
Oh, it was interesting. I planned to just relax at home, but I ended up being quite busy helping my sister move.
ああ、面白かったよ。家でリラックスするつもりだったんだけど、結局妹の引越しを手伝ってかなり忙しくなったんだ。
A:
I was a bit worried about the budget for the new project.
新しいプロジェクトの予算、ちょっと心配だったんですよ。
B:
Me too. But after all the adjustments, it ended up being well within our allocated funds. Good job everyone.
私もです。でも、色々と調整した結果、最終的には割り当てられた予算内にしっかり収まりましたね。皆さんお疲れ様でした。
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