end up as
発音
/ɛnd ʌp æz/
end UP as
💡 「エンド・アプ・アズ」のように、各単語を繋げてリズミカルに発音します。特に「up」を少し強めに発音すると自然です。「as」の最後の「s」は濁って「ズ」の音になります。
使用情報
構成単語
意味
最終的に〜になる、結局〜として終わる、〜という結果になる
"To eventually be in a particular place, state, or situation, or to finally become a particular person or thing, often unexpectedly or unintentionally."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、計画や意図とは異なる結果になったり、予期せぬ展開を経てある状態や立場に落ち着いたりする場合によく使われます。「結局〜に落ち着いた」「最終的には〜だった」というニュアンスが強く、良い結果、悪い結果のどちらにも適用されますが、特に「意外な展開だった」という気持ちを表すことが多いです。日常会話で非常に頻繁に使われ、フォーマル度は高くありませんが、ビジネスシーンでも文脈によっては自然に使用できます。ネイティブは、物事の成り行きや最終的な結果を説明する際に、とても自然な表現として使います。
例文
She started her career as a secretary and ended up as the CEO.
彼女は秘書としてキャリアを始め、最終的にCEOになりました。
Our road trip ended up as a complete disaster due to the car breaking down.
車が故障したせいで、私たちの旅行は結局ひどいものになってしまいました。
He never intended to become a teacher, but he ended up as a beloved high school instructor.
彼は教師になるつもりは全くなかったのですが、結局、皆に慕われる高校の先生になりました。
The small startup ended up as a major player in the tech industry.
その小さなスタートアップ企業は、最終的にテクノロジー業界の主要企業となりました。
Despite all the planning, the outdoor concert ended up as an indoor event because of the rain.
綿密な計画にもかかわらず、その野外コンサートは雨のため結局屋内イベントとなりました。
Many aspiring actors end up as waiters while pursuing their dreams.
多くの俳優志望者が、夢を追いかける間はウェイターとして働いています。
The project, initially modest, ended up as a groundbreaking success for the entire department.
当初は控えめだったそのプロジェクトは、最終的に部署全体にとって画期的な成功となりました。
The meeting, which began with some tension, thankfully ended up as a productive discussion.
最初は緊張感があった会議ですが、幸いにも生産的な議論に終わりました。
I just went to the store for milk, but I ended up as a proud owner of a new gadget.
牛乳を買いに店に行っただけなのに、結局新しいガジェットの誇り高き持ち主になっていました。
The initial research question ended up as a completely different topic after new data emerged.
初期の研究テーマは、新しいデータが出てきた結果、全く異なるトピックになりました。
類似表現との違い
「turn out to be」は「〜だと判明する」「結局〜だとわかる」というニュアンスが強く、結果が明らかになることに焦点が当たります。一方で「end up as」は、ある状態や立場に「最終的に落ち着く」という、過程を経ての結果を強調します。「turn out to be」の方が、ある事実が判明するという客観的な響きがあります。
「result in」は「〜という結果をもたらす」「〜につながる」という意味で、よりフォーマルで、因果関係を明確にする際に使われます。「end up as」は意図しない結果や意外な展開を含むことが多いのに対し、「result in」は直接的な結果を指す傾向があります。
「wind up as」は「end up as」とほぼ同じ意味で使われますが、より口語的でカジュアルな響きがあります。「end up as」の方が、より一般的で幅広い文脈で使用されます。
よくある間違い
`as` の後に名詞(役割や状態)が来ることが一般的です。`to be` は動詞の原形を導く場合に使われますが、この文脈では`as`が適切です。もしくは`She ended up being a teacher.`のように動名詞を使います。
`like` は口語で比喩的に使われることがありますが、具体的な状態や役割を表す場合は `as` がより適切で自然です。特に書き言葉やビジネスシーンでは `as` を使いましょう。
学習のコツ
- 💡「結局〜になる」という、予期せぬ結果や成り行きを表す際に非常に便利な表現です。
- 💡`as` の後には、その人が最終的に就いた役割や、物事が落ち着いた状態を表す名詞(句)が来ます。
- 💡`end up` の後に動名詞(-ing形)が続く場合は「結局〜することになる」という意味になります。(例: 'I ended up staying late.')
- 💡日常会話で非常によく使われるため、様々な例文を音読して感覚を掴むと良いでしょう。
対話例
友人のキャリアパスについて話しています。
A:
I heard your sister changed her career again. What is she doing now?
お姉さん、またキャリア変えたって聞いたよ。今は何してるの?
B:
Yeah, she actually started in finance, but she ended up as a really talented pastry chef!
うん、実は最初は金融業界にいたんだけど、結局はすごく才能のあるパティシエになったんだ!
週末の計画が予想外の展開になった話。
A:
How was your weekend camping trip? Did you have fun?
週末のキャンプ旅行どうだった?楽しかった?
B:
Well, we planned to go hiking, but it rained all day. So, it ended up as a cozy movie marathon at the cabin instead.
うーん、ハイキングに行く予定だったんだけど、一日中雨でね。結局、キャビンで快適な映画マラソンになったよ。
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