意味
土のような、土の香りがする、素朴な、飾り気のない、実用的な、粗野な、下品な
発音
/ˈɜːrθi/
EARthy
💡 「アー」の部分は舌を少し丸めて喉の奥で発音するRの音を意識し、「スィー」の「th」は舌先を上下の歯で軽く挟み、その隙間から息を出すように「ス」と発音しましょう。日本語の「ス」とは異なり、摩擦音です。強勢は最初の音節に置きます。
例文
The wine had an earthy aroma.
そのワインには土のような香りがありました。
She preferred clothes in earthy tones.
彼女はアースカラーの服を好みました。
His humor was very earthy.
彼のユーモアは非常に率直で下品でした。
We ate an earthy country meal.
私たちは素朴な田舎料理を食べました。
The scent after rain was earthy.
雨上がりの香りは土のようでした。
She valued his earthy practicality.
彼女は彼の素朴な実用性を評価しました。
The report lacked an earthy perspective.
その報告書には現実的な視点が欠けていました。
His earthy wisdom guided the project.
彼の素朴な知恵がプロジェクトを導きました。
The speech had an earthy sensibility.
そのスピーチには素朴な感覚がありました。
It exhibits an earthy, natural beauty.
それは素朴で自然な美しさを示しています。
変形一覧
文法的注意点
- 📝主に味、香り、色、質感といった五感で捉えられる性質を表現する際に使われる形容詞です。
- 📝人のユーモアや性格に対して使う場合、文脈によって「素朴で飾らない」という肯定的なニュアンスと、「粗野で下品な」という否定的なニュアンスの両方を持つことがあります。
使用情報
類似スペル単語との違い
'earthy' は「土のような、素朴な、粗野な」といった、質感や性質、あるいは人の飾らない性格を表すのに対し、'earthly' は「地上の、現世の、世俗的な」という意味で、精神的・宗教的なものと対比して使われることが多いです。スペルは似ていますが、意味合いが大きく異なります。
派生語
語源
📚 古英語の 'eorþe' (earth, 土) に形容詞を作る接尾辞 '-y' が付いて形成されました。元々は文字通り「土の、土に属する」という意味でしたが、後に「素朴な」「俗っぽい」といった比喩的な意味も持つようになりました。
学習のコツ
- 💡単語の核である'earth'（土、地球）と関連付けて覚えると、意味を想像しやすくなります。
- 💡「アースカラー」のように、自然で落ち着いた色合いや雰囲気を表現する際によく使われます。
- 💡ワインやコーヒーの風味を表現する際にも用いられるため、飲食物のレビューなどを読むと出会う機会が多いです。
- 💡人のユーモアや性格に対して使う場合は、「飾り気のない」「率直な」または「粗野な」「下品な」といった意味合いを持つことを覚えておきましょう。
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