意味
形容詞
かすのような、くずのような、価値のない、つまらない、劣った
発音
/ˈdrɑːsi/
DRAS-sy
💡 最初の音節「DRA」に強いアクセントを置きます。Rの音は舌を巻かずに引くように、Sは「ス」と息を出す音です。日本語の「ドロッシー」とは異なり、「ドゥラースィー」と発音するイメージです。特にRの音は、日本語のラ行とは異なるので注意しましょう。
例文
His drossy ideas were ignored.
彼のつまらない意見は無視されました。
She filtered out the drossy bits.
彼女は価値のない部分を取り除きました。
Such drossy material is worthless.
そのようなくだらない資料は無価値です。
Their drossy work offered no value.
彼らのつまらない仕事は何の価値も生みませんでした。
It was a drossy, dull lecture.
それはつまらなく、退屈な講義でした。
The drossy content lacked merit.
その価値のない内容は利点がありませんでした。
This drossy report needs revision.
この質の低い報告書は修正が必要です。
Avoid drossy remarks in debates.
討論ではくだらない発言を避けてください。
The critics scorned drossy art.
批評家は低俗な芸術を軽蔑しました。
Do not write drossy prose.
つまらない散文を書かないでください。
変形一覧
文法的注意点
- 📝drossyは形容詞であり、名詞を修飾する形で使われます。（例: drossy content）
- 📝比較級はdrossier、最上級はdrossiestと変化します。
- 📝主に文語的、あるいは批判的な文脈で使われるため、口語ではより一般的な「worthless」や「inferior」が使われることが多いです。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術文学・批評芸術・文化議論・意見評価・分析メディア・情報教育
よくある間違い
❌This movie is dross.
✅This movie is drossy.
「dross」は名詞で「かす、くず」という意味です。形容詞として「〜のような」と表現したい場合は「drossy」を使います。形容詞を使うべき文脈で名詞を使ってしまう間違いです。
❌I felt very drossy today.
✅I felt very worthless today.
「drossy」は客観的な価値の低さや質の悪さを指すことが多く、個人的な感情や体調が悪いことを表すのには不自然です。そのような場合は「worthless」（無価値だと感じる）や「unwell」（体調が悪い）など、より適切な単語を選びましょう。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
由来:古英語
語根:
dross (かす、くず、不純物)
📚 この単語は、金属精錬の過程で生じる不純物や「かす」を意味する名詞「dross」に由来します。もともと古英語の「dros」から来ており、文字通り金属の「くず」のような「価値のないもの」「劣ったもの」という意味合いで使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡名詞の「dross」（かす、くず）と一緒に覚えると、単語の意味が理解しやすくなります。
- 💡比較級は「drossier」、最上級は「drossiest」と変化します。
- 💡フォーマルな文脈や批判的な文脈で使われることが多く、日常会話ではあまり耳にしない単語です。
- 💡文章や芸術作品など、形あるものの「質が低い」「価値がない」と評価する際に役立つ表現です。
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