意味
消散している、散逸している、散らしている、浪費している、発散している(動詞「dissipate」の現在分詞形)
(霧や感情などが)消えつつある、晴れつつある;(エネルギーなどが)散逸していく、拡散していく
発音
/ˈdɪsɪpeɪtɪŋ/
DISsipaTING
💡 強く発音するのは最初の「ディス」の部分(DIS-)と、その後ろの「ペイ」の部分(-PEI-)です。日本人が間違えやすいのは、「pate」を「パテ」とカタカナ読みしてしまうこと。「ペイ」と発音し、最後の「ティング」は軽く流すように意識すると、より自然な発音になります。
例文
The fog was dissipating quickly.
霧が急速に消散していました。
My anger slowly dissipated.
私の怒りはゆっくりと消えていきました。
The heat is dissipating fast.
熱が素早く散逸しています。
She was dissipating her energy.
彼女はエネルギーを浪費していました。
Rain clouds are dissipating now.
雨雲は今、消えつつあります。
Stress is dissipating with exercise.
ストレスは運動で発散されます。
Their doubts were dissipating.
彼らの疑念は晴れつつありました。
Funds were dissipating without oversight.
資金は監督なしに浪費されていました。
Risks are dissipating in the market.
市場のリスクは低下しています。
Tensions are dissipating gradually.
緊張が徐々に緩和されています。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「dissipate」は自動詞(主語が自ら消散する)と他動詞(主語が何かを消散させる)の両方の用法があります。文脈で判断してください。
- 📝現在分詞「dissipating」は、be動詞と共に進行形を作るほか、名詞の前に置いて「〜しつつある」という形容詞の役割を果たすこともあります。
使用情報
派生語
語源
📚 ラテン語の「dissipare」(バラバラに散らす、まき散らす)が古フランス語の「dissiper」を経て英語に入ってきました。元々は物理的に物を散らす意味でしたが、後に熱やエネルギー、感情、疑念などが「消散する、散逸する」という意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡「dissipate」は物理的な現象(霧、熱など)だけでなく、感情(怒り、恐怖)や抽象的なもの(エネルギー、資源、疑念)にも使えることを覚えておきましょう。
- 💡「dis-」は「離れて」という意味の接頭辞で、多くの単語に見られます。この語源的知識が意味の理解に役立ちます。
- 💡「dissipating」は進行形の一部として使われるほか、「消えつつある熱 (dissipating heat)」のように形容詞的に名詞を修飾することもあります。
- 💡この単語は自動詞(主語が消散する)としても他動詞(主語が何かを消散させる/浪費する)としても使われます。
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