意味
(疑念、不安、誤解などを)一掃する、払いのける、追い散らす
発音
/dɪˈspelz/
disPELs
💡 「ディスペルズ」と発音します。第2音節の「pel」に最も強いアクセントを置きます。また、語尾の「s」は濁って「ズ」と発音されることに注意しましょう。日本人が間違えやすいのは、この語尾のSを清音の「ス」にしてしまうことです。
例文
Her smile dispels all gloom.
彼女の笑顔はすべての憂鬱を一掃します。
Truth dispels all doubts quickly.
真実はすぐにすべての疑念を払いのけます。
Hope dispels despair in hearts.
希望は心の中の絶望を追い散らします。
Light dispels the darkness effectively.
光は効果的に闇を追い散らします。
His wisdom dispels unnecessary fear.
彼の知恵は不要な恐怖を払いのけます。
This news dispels all rumors.
このニュースはすべての噂を一掃します。
The report dispels market concerns.
その報告書は市場の懸念を払拭します。
New data dispels old myths.
新しいデータは古い通説を一掃します。
Science dispels superstitions rapidly.
科学は迷信を急速に払いのけます。
Logic dispels erroneous beliefs.
論理は誤った信念を追い払います。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「dispels」は他動詞であり、必ず目的語(名詞句)を伴います。
- 📝目的語は、物理的なものではなく、感情や思考、状態などの抽象的な概念であることが一般的です。
- 📝主語が三人称単数の現在形なので、動詞の語尾に「s」がついています。
使用情報
よくある間違い
動詞「dispel」の三人称単数現在の形は「dispels」であり、「ll」ではなく「ls」で終わります。過去形・過去分詞形は「dispelled」で「ll」になるため混同しやすいですが、現在形は注意が必要です。
「dispel」の過去形・過去分詞形は「dispelled」で、最後の「l」を重ねて「ed」をつけます。これは短い母音の後に子音字が続く動詞のルールに則っています。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「離れて駆り立てる」という意味のラテン語が語源で、もともとは物理的に何かを追い散らす意味合いが強かったですが、現代英語では抽象的なもの(疑念、恐怖など)を払いのける意味で多く使われます。
学習のコツ
- 💡「dispel」は他動詞なので、常に目的語を伴います。(例:dispels doubts)
- 💡目的語には「疑念」「不安」「誤解」などの抽象的な名詞が来ることが多いです。
- 💡過去形と過去分詞形は「dispelled」と、'l'を重ねるスペルに注意しましょう。
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