意味
特定の場所や国に住む人、動物、植物。住民、居住者、生息者。
特定の場所や環境にいる常連客、頻繁に訪れる人。
発音
/ˈden.ɪ.zən/
DENizen
💡 第一音節の「デ」を強く発音しましょう。「z」の音は、日本語の「ザ行」よりも舌の根元を振動させるイメージで発音すると、より英語らしい音になります。最後の「-zen」は「ゼン」ではなく、軽く「ズン」と発音するような感覚です。カタカナの「デニゼン」だと通じにくい場合があります。
例文
He is a denizen of the forest.
彼はその森の住人です。
Many denizens enjoy the festival.
多くの住民が祭りを楽しみます。
She's a denizen of the library.
彼女は図書館の常連です。
Local denizens know the best spots.
地元の住民が最高の場所を知っています。
The cave denizens were bats.
洞窟の住人はコウモリでした。
Are you a denizen of this town?
あなたはここの町の住民ですか?
New denizens contribute to economy.
新しい住民は経済に貢献します。
River denizens thrive in clean water.
川の生息者はきれいな水で繁殖します。
Ocean denizens face climate change.
海の生物は気候変動に直面します。
These denizens deserve protection.
これらの生息者には保護が必要です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝denizenは可算名詞です。単数の場合は 'a denizen' のように冠詞を付け、複数の場合は 'denizens' となります。
- 📝人間だけでなく、動物や植物、さらには架空の生き物(例: the denizens of a fantasy world)にも使われます。
- 📝通常、'of' を伴って「〜の住人」という形で使われることが多いです(例: a denizen of the forest, denizens of the city)。
使用情報
よくある間違い
「〜の住人/常連」と言う場合、通常 'of' を伴います。'to' は稀な表現です。
日常的な行動を指す場合は 'resident' や 'inhabitant' が一般的です。'denizen' はややフォーマルまたは文学的な響きがあり、特定の環境や生態系の「住人」を指すことが多いです。
類似スペル単語との違い
residentは「特定の建物や地域に住む人」を指す一般的な言葉です。denizenはより広範な「場所」や「環境」の「住人」や「生息者」を指し、動物や植物にも使えます。また、denizenはよりフォーマルまたは文学的な響きを持ちます。
inhabitantも「居住者」という意味で、denizenとよく似ています。しかし、denizenは特定の領域(都市、森、海など)に属する「住人」や「生息者」というニュアンスがより強調されることがあります。両者はしばしば置き換え可能ですが、denizenはやや古い響きや文学的な響きを持つことがあります。
citizenは「国や都市の法的な市民権を持つ人」を指します。一方、denizenは法的な意味合いが薄く、単にそこに住む(または生息する)という事実や、特定の環境に属する存在を指すのが主な違いです。
派生語
語源
📚 中世英語に古フランス語の 'denzein' が入ってきてできた言葉です。元々は「(国外から来て)市民権や居住権を与えられた人、帰化人」という意味合いが強く、そこから「特定の場所の住人」という広い意味を持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「住民」を意味しますが、'resident' や 'inhabitant' よりも、特定の環境(森、都市、海など)や生態系の「住人」や「生息者」を指す際に使われることが多いです。
- 💡人間だけでなく、動物や植物にも使えるのが特徴です。
- 💡ややフォーマルで文学的な響きを持つため、日常会話よりは文章や特定の分野の文脈で使われることを意識しましょう。
- 💡よく 'a denizen of the forest'(森の住人)のように、'of' を伴って具体的な場所や領域と組み合わせて使われます。
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