意味
(任務や活動の後に)報告を受ける、聞き取り調査をする、事後説明を行う
(任務や活動後の)報告、聞き取り調査、事後説明
発音
/diːˈbriːf/
deBRIEF
💡 「ディーブリーフ」という発音です。最初の「de」は弱く短く、続く「-brief」の「ee」の部分を強く長く発音し、強勢を置きます。日本人には「ブリーフ」の「r」の音を、舌を巻かずに口の奥で発音するのが難しいかもしれません。日本語の「ブリーフ」とは異なり、舌が口の中のどこにも触れないように意識しましょう。
例文
It's time to debrief them now.
今、彼らから報告を受ける時です。
Give me a debrief later, please.
後で報告をお願いします。
Let's debrief after this task.
この任務の後に報告を受けましょう。
We need to debrief the team.
チームに聞き取り調査をする必要があります。
A quick debrief is necessary.
素早い事後報告が必要です。
They held a debrief session.
彼らは事後報告会を開きました。
The meeting ended with a debrief.
会議は事後報告で締めくくられました。
The pilot will debrief soon.
パイロットはすぐに報告を受けるでしょう。
We must debrief all agents.
全エージェントから報告を受けなければなりません。
The police will debrief him.
警察が彼に聞き取り調査をするでしょう。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝動詞として使う場合、"debrief someone"(誰かから報告を受ける)のように、報告を受ける対象を目的語にとります。
- 📝名詞として使う場合は、"a debrief" や "the debrief" のように冠詞を伴うことが一般的です。
- 📝複数の報告会がある場合は "debriefs" と複数形になります。
使用情報
よくある間違い
「debrief」は人やチームから情報を受け取る行為、またはその行為自体を指します。「会議そのもの」をデブリーフするのではなく、「会議後に関係者から情報を受け取る」あるいは「会議で話し合われた内容についてデブリーフする」といった文脈で使います。
類似スペル単語との違い
「brief」は「簡潔な」という意味の形容詞、または動詞として「事前に説明する、概要を伝える」という意味です。一方、「debrief」は「事後に報告を受ける、聞き取り調査をする」という逆の意味合いで使われます。事前の情報伝達が「brief」で、事後の情報収集が「debrief」と対になっています。
派生語
語源
📚 元々は「brief(簡潔に説明する)」という動詞に、否定や逆転の意味を持つ接頭辞「de-」がつき、任務遂行後の詳細な報告や聞き取りを指すようになりました。特に軍事や航空分野で広く使われ始めた言葉です。
学習のコツ
- 💡動詞と名詞の両方で使われることを覚えておきましょう。
- 💡主にビジネス、軍事、航空、学術といった専門的な文脈で使われます。
- 💡「任務後の報告会」というイメージを持つと意味を捉えやすいです。
- 💡語源から「説明(brief)を逆にする(de-)」=「事後報告」と覚えるのも効果的です。
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