意味
情報やコンテンツなどを集め、選別し、整理し、特定の意図に基づいて提示する行為、またはその結果。特に、美術館の展示品の管理、ウェブコンテンツの編集、データの整理などの文脈で用いられる。
発音
/kjʊˈreɪʃən/
cuRA-tion
💡 「キュレーション」というカタカナ語が普及していますが、英語では真ん中の「-ra-」(レイ)の音節を強く発音します。最初の「cu」は「キュ」と短めに、最後の「-tion」は「シュン」と発音し、「ン」は軽く添える程度で、日本語の「ション」より短く響かせるのがポイントです。
例文
This art museum excels in curation.
この美術館はキュレーションが素晴らしいです。
Her curation skills are impressive.
彼女のキュレーションスキルは素晴らしいです。
They discuss the film curation.
彼らは映画のキュレーションについて議論します。
Personal curation makes life easier.
パーソナルキュレーションは生活を楽にします。
Enjoy this music curation.
この音楽キュレーションを楽しんでください。
We need better content curation.
より良いコンテンツキュレーションが必要です。
Data curation is very important.
データのキュレーションは非常に重要です。
Effective curation boosts engagement.
効果的なキュレーションはエンゲージメントを高めます。
The exhibition shows excellent curation.
その展覧会は優れたキュレーションが施されています。
This website uses active curation.
このウェブサイトは積極的なキュレーションを行っています。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「curation」は主に名詞として、「〜のキュレーション (curation of ...)」という形で使われることが多いです。
- 📝行為や概念を指す場合は不可算名詞として扱われることが多いですが、具体的な「キュレーションの成果物」を指す場合は可算名詞となることもあります。
使用情報
よくある間違い
「curation」は名詞で「選定、管理」という行為やその結果を指します。動詞として使う場合は「curate」が正しい形です。日本語の「キュレーションする」に引きずられて動詞として使わないように注意しましょう。
類似スペル単語との違い
collectionは単に「集めること」や「集まったもの」を指し、その中に選別や整理の意図は含まれないことが多いです。一方、curationは意図的な選別、整理、そして提示という、より能動的で価値付加的なプロセスを伴います。
selectionは「選ぶこと」に焦点を当てた言葉です。curationは選定だけでなく、その後の整理、解釈、提示までの一連のプロセス全体を指します。selectionはcurationの一部と考えることができます。
派生語
語源
📚 ラテン語の「cura(世話、配慮)」に由来し、中世ラテン語で「管理」を意味するようになった言葉です。もともとは博物館や図書館で芸術品や資料を管理する「キュレーター」の役割を指しましたが、近年では情報過多の時代に、インターネット上のコンテンツを選別し、整理して提供する行為全般を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡カタカナ語の「キュレーション」と意味はほぼ同じなので、概念を理解しやすいでしょう。
- 💡関連語の「curate (動詞: キュレートする)」「curator (名詞: キュレーター)」と一緒に覚えると理解が深まります。
- 💡「選び、整理し、価値を付加して提供する」という一連のプロセスをイメージすると、使いどころが分かりやすくなります。
Memorizeアプリで効率的に学習
curation を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。