意味
るつぼ、溶解炉(高温で物質を溶かすために使われる容器)。
厳しい試練の場、激動の時期、形成期、困難な状況を通じて性格や思想が形成される場。
発音
/ˈkruːsəbl/
CRUcible
💡 最初の「cru」は口を丸めて「クルー」のように発音し、強くアクセントを置きます。「ci」は弱く「スィ」のような音、最後の「ble」は「ブル」と、軽く「ブ」の後に舌先で「ル」の音を出すイメージです。特に最初の音節を強く発音することを意識しましょう。
例文
The metal melted in the crucible.
金属はるつぼで溶けました。
Life can be a true crucible.
人生は真の試練の場となり得ます。
This project was his personal crucible.
このプロジェクトは彼にとって個人的な試練でした。
The artist faced a creative crucible.
その芸術家は創造的な試練に直面しました。
Their relationship was a fiery crucible.
彼らの関係は燃えるような試練でした。
He emerged stronger from the crucible.
彼は試練を経てより強くなりました。
The team faced a crucible of challenges.
チームは試練の課題に直面しました。
The company went through a crucible period.
その会社は激動の時期を経験しました。
His ideas were forged in a crucible.
彼のアイデアは試練の中で形成されました。
The experiment used a ceramic crucible.
その実験ではセラミック製るつぼを使いました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝比喩的な意味で使う場合、通常は不定冠詞 'a' または定冠詞 'the' を伴います。
- 📝「〜の試練の場」という意味で使う際は、'a crucible of challenges' のように 'of' を使って内容を示すことが多いです。
- 📝抽象的な名詞として扱われることが多いため、数えられる名詞として複数形 'crucibles' も存在します。
使用情報
語源
📚 中世ラテン語の「crucibulum」は、元々「夜のランプの鉢」や「溶解炉」を指す言葉でした。特に金属を高温で溶かす容器としての意味が確立し、その後、困難な状況や試練を通じて何かが形成される「試練の場」という比喩的な意味を持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「るつぼ」と「試練の場」という二つの主要な意味をセットで覚えるようにしましょう。
- 💡比喩的な意味で使われることが多いので、文脈から意味を推測する練習が重要です。
- 💡「厳しい」「形成期」「転換点」といった言葉と一緒に使われることが多いです。
- 💡物理的な容器としての「るつぼ」と、精神的な「試練」のイメージを関連付けて覚えると良いでしょう。
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