critique multilateralisms
発音
/krɪˈtiːk ˌmʌltiˈlætərəlɪzəmz/
criTIQUE mul-ti-LAT-er-al-isms
💡 「critique」は最後の「tique」を強く発音し、「クリーティーク」とクリアに発音します。「multilateralisms」は非常に長い単語なので、「multi」「lateral」「isms」と区切って練習すると良いでしょう。特に「-lat-」の部分に強勢があります。最後の「-isms」は軽く「イズムズ」と発音します。
使用情報
構成単語
意味
多国間主義(の様々な形態)を批判的に分析・評価する
"To critically analyze, evaluate, and often highlight the flaws, limitations, or negative aspects of various forms or the concept of multilateralism within international relations."
💡 ニュアンス・使い方
「critique」は単なる「批判」ではなく、より詳細な分析や評価を通じて、その欠点、限界、あるいは潜在的な悪影響を明らかにする行為を指します。一方、「multilateralisms」は国際関係における多国間協力の原則やシステム、あるいはその具体的な形態を複数形として表現しており、多様な多国間主義のあり方全体、またはその特定の側面に対する分析的な評価を示す際に用いられます。 このフレーズは、国際政治学、外交、政策分析、学術研究といった高度にフォーマルな文脈で頻繁に使用されます。感情的な批判ではなく、根拠に基づいた客観的かつ構造的な評価を行う際に適しています。ネイティブスピーカーにとっては、専門的かつ知的な議論で使われる表現として認識されます。
例文
The article extensively critiques multilateralisms that fail to address the needs of developing nations.
その論文は、発展途上国のニーズに対応できない多国間主義の様々な形態を詳細に批判的に分析しています。
Many scholars continue to critique multilateralisms, pointing out their inherent limitations in responding to global crises.
多くの学者が多国間主義を批判的に分析し続け、地球規模の危機に対応する上での本質的な限界を指摘しています。
Diplomats must be prepared to critique multilateralisms when they perpetuate inequalities or lack effectiveness.
外交官は、多国間主義が不平等を永続させたり、効果を欠いたりする場合、それを批判的に評価する準備ができていなければなりません。
The recent report by the think tank critiques various multilateralisms for their slow adaptation to rapid geopolitical shifts.
シンクタンクによる最近の報告書は、急速な地政学的変化への適応が遅い様々な多国間主義を批判的に分析しています。
From a critical theory perspective, one can certainly critique multilateralisms as reflections of hegemonic power structures.
批判的理論の観点から見れば、多国間主義は覇権的な権力構造の反映であると確かに批判的に分析することができます。
We need a framework that allows us to constructively critique multilateralisms and propose viable alternatives.
私たちは、多国間主義を建設的に批判し、実現可能な代替案を提案できる枠組みを必要としています。
The conference focused on how to critique multilateralisms in the context of human rights and environmental protection.
その会議は、人権と環境保護の文脈で多国間主義を批判的に評価する方法に焦点を当てました。
During the workshop, participants were encouraged to openly critique multilateralisms and their current implementation.
ワークショップ中、参加者は多国間主義とその現在の実施状況を率直に批判的に分析することが奨励されました。
Our organization's latest policy brief seeks to critique multilateralisms regarding global health governance.
私たちの組織の最新の政策提言は、地球規模の健康ガバナンスに関する多国間主義を批判的に分析しようとしています。
The CEO emphasized the importance of being able to critique multilateralisms to foster genuine global cooperation.
CEOは、真の国際協力を促進するために、多国間主義を批判的に評価できることの重要性を強調しました。
類似表現との違い
「criticize」は「critique」よりも一般的で、特定の欠点や失敗を指摘するニュアンスが強いです。感情的な批判を含むこともありますが、「critique」はより分析的で構造的な評価を伴います。「multilateralism」は単数形で、多国間主義という概念一般を指します。
多国間主義の原則、妥当性、または有効性に異議を唱えることを意味します。単に欠点を指摘するだけでなく、その存在意義や根本的なアプローチ自体に疑問を投げかける、より対決的なニュアンスがあります。
多国間主義を評価することを意味しますが、「evaluate」はより中立的で、良い点も悪い点も公平に検討し、その全体的な価値や効果を判断するニュアンスがあります。「critique」は主に問題点や改善点に焦点を当てる傾向があります。
多国間主義の妥当性、根拠、または有効性に疑問を投げかける行為を指します。より探求的で、必ずしも否定的な結論に至るとは限りませんが、その基礎となる前提を疑う姿勢を示します。
よくある間違い
「critique」は動詞として直接目的語を取れるため、「make a critique of multilateralisms」のように名詞として使うか、あるいは単に動詞として「critique multilateralisms」と表現します。「make a critique multilateralisms」は不自然です。
動詞の「critique」は直接目的語を取るのが一般的で、「about」のような前置詞は不要です。名詞として「a critique of ~」のように使う場合は「of」が必要です。
学習のコツ
- 💡「critique」は単なる「批判する」ではなく、「分析的に評価する、批評する」というニュアンスであることを理解しましょう。
- 💡「multilateralism」は国際政治の専門用語です。複数形「multilateralisms」は、多国間主義の多様な形態や側面を指します。
- 💡学術論文、政策提言、国際会議など、非常にフォーマルで知的な文脈で使われる表現であることを意識しましょう。
- 💡英語圏のニュースや国際関係の学術記事を読む際に、この表現がどのように使われているか注意して見てみましょう。
対話例
国際関係の学術会議での質疑応答
A:
The panel extensively discussed the benefits of various forms of multilateral cooperation.
パネリストは、多国間協力の様々な形態の利点について広範に議論しました。
B:
While acknowledging the advantages, we must also critique multilateralisms that disproportionately benefit certain states or fail to address systemic inequalities.
その利点を認めつつも、特定の国家に不均衡な利益をもたらしたり、構造的な不平等に対処できなかったりする多国間主義の諸形態を批判的に分析する必要があります。
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