cripple

/ˈkrɪpl/

英検準1級C1TOEIC ★★
健康ビジネス社会問題災害

意味

動詞

(動詞)手足に重傷を負わせる、身体を不自由にする、機能を麻痺させる、著しく損なう

名詞

(名詞)身体の不自由な人、足の不自由な人(※現在では差別的なニュアンスが非常に強いため、この用法での使用は避けるべきです)

発音

/ˈkrɪpl/

CRIpple

💡 最初の「クリ」は強く、短く発音します。最後の「プル」は、母音をはっきりと発音せず、Lの音で終わるように意識すると自然です。日本語の「クリップル」とは異なり、「リ」の音は弱めです。

例文

The accident crippled him.

カジュアル

その事故で彼は不自由になりました。

Illness crippled her for years.

カジュアル

病気が長年彼女を苦しめました。

The storm crippled power lines.

カジュアル

嵐が送電線を機能停止させました。

Fear can cripple your progress.

カジュアル

恐れがあなたの進歩を妨げることがあります。

The injury crippled his career.

カジュアル

その怪我が彼のキャリアを台無しにしました。

Lack of funds crippled the project.

カジュアル

資金不足がプロジェクトを頓挫させました。

The strike crippled the economy.

ビジネス

ストライキが経済を麻痺させました。

Bad debt can cripple a company.

ビジネス

不良債権は会社を破綻させかねません。

His leg was crippled by polio.

フォーマル

彼の脚はポリオで不自由になりました。

They fear war will cripple trade.

フォーマル

彼らは戦争が貿易を麻痺させると懸念しています。

変形一覧

動詞

現在分詞:crippling
過去形:crippled
過去分詞:crippled
三人称単数現在:cripples

名詞

複数形:cripples

文法的注意点

  • 📝動詞として使う場合、主に他動詞として「〜を不自由にする」「〜の機能を麻痺させる」のように目的語を取ります。
  • 📝形容詞の「crippled」は、過去分詞が形容詞化したもので、「体が不自由な」や「機能が損なわれた」という意味で使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
医療・健康ビジネスニュース・報道社会問題災害・事故政治・経済

よくある間違い

He is a cripple.
He is a person with a disability. / He is disabled.

「cripple」を名詞で使うと、身体障害者に対して非常に差別的な響きがあります。代わりに「person with a disability」や形容詞の「disabled」を使うべきです。

The economy cripple.
The economy was crippled. / The strike crippled the economy.

「cripple」は他動詞なので、目的語が必要です。もし経済が「不自由になった」状態を言いたい場合は受動態「was crippled」を使います。能動態で使う場合は「何が経済を不自由にしたか」を主語にします。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
crypel (這う者)cryppan (曲がる、這う)

📚 古英語の「crypel」(這う人)に由来し、もともと「手足が不自由で這う人」を意味していました。過去には身体障害者を指す一般的な言葉でしたが、現在では非常に差別的な意味合いが強いため、名詞としての使用は避けるべきとされています。

学習のコツ

  • 💡動詞の意味「機能を麻痺させる、損なう」が重要です。抽象的なものに対しても使われます。
  • 💡名詞としての「cripple」は差別的であるため、日常会話やフォーマルな場面でも使用は避けるべきです。
  • 💡過去形と過去分詞は「crippled」と同じ形です。
  • 💡「crippled」は形容詞として「体が不自由な、機能が損なわれた」という意味でも使われます。

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