couldn't

/ˈkʊdnt/

英検5級A1TOEIC ★★★★★
日常コミュニケーション感情行動ビジネス

意味

動詞

~できなかった、~するはずがなかった、~しなかった、~できっこない

発音

/ˈkʊdnt/

COULDN'T

💡 「couldn't」は「クドゥント」と発音されがちですが、実際には「L」の音は発音せず、dの音も軽く、n'tは弱く発音されます。母音も短めになるため、「クンドゥン」に近い音になります。最後の「t」はほとんど聞こえないことが多いです。

例文

I couldn't find my keys.

カジュアル

鍵が見つかりませんでした。

She couldn't come to the party.

カジュアル

彼女はパーティーに来れませんでした。

We couldn't believe our eyes.

カジュアル

私たちは目を疑いました。

He couldn't help laughing.

カジュアル

彼は笑わずにはいられませんでした。

You couldn't be more wrong.

カジュアル

あなたは全くもって間違っています。

They couldn't agree on a date.

カジュアル

彼らは日程で合意できませんでした。

I couldn't reach him by phone.

カジュアル

彼に電話で連絡が取れませんでした。

We couldn't meet the deadline.

ビジネス

締め切りに間に合いませんでした。

The team couldn't achieve the goal.

ビジネス

チームは目標を達成できませんでした。

They couldn't disregard the findings.

フォーマル

彼らはその調査結果を無視できませんでした。

変形一覧

文法的注意点

  • 📝`couldn't` は助動詞なので、常に動詞の原形を伴います。主語の人称や数によって形は変化しません。
  • 📝過去の能力だけでなく、「〜のはずがない」という現在の推量の否定にも使われます。
  • 📝「couldn't have + 過去分詞」の形で、「〜だったはずがない」「〜することは不可能だっただろう」という過去の事柄に対する推量や後悔を表します。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス海外旅行学校・教育趣味・娯楽感情表現行動制限

よくある間違い

I can't went there.
I couldn't go there.

`can't` は現在または未来の能力の否定に使い、過去の出来事には `couldn't` を使います。また、助動詞の後には動詞の原形が続きます。

She couldn't to tell me.
She couldn't tell me.

助動詞 `couldn't` の後には、不定詞の `to` を挟まず直接動詞の原形が来ます。`to` は不要です。

類似スペル単語との違い

can't

`can't` は `can` の否定形で、現在または未来の能力や可能性を否定する際に使われます。一方 `couldn't` は `can` の過去形 `could` の否定形なので、過去の能力や可能性の否定に用いられます。「I can't go today. (今日行けない)」と「I couldn't go yesterday. (昨日行けなかった)」のように時制が異なります。

didn't

`didn't` は一般的な動詞の過去形の否定で、「〜しなかった」という単なる過去の行為や事実を述べます。`couldn't` は能力や可能性の否定に特化しており、「〜できなかった(能力がなかった)」という意味合いが強いです。例えば、「I didn't finish it. (私はそれを終えなかった)」は意図的に終えなかった可能性もあるが、「I couldn't finish it. (私はそれを終えられなかった)」は能力や状況的な制約があったことを示します。

could not

`could not` は `couldn't` の非短縮形であり、意味は全く同じです。しかし、`could not` の方がよりフォーマルな場面や、否定を強調したい場合に用いられる傾向があります。カジュアルな日常会話では `couldn't` が圧倒的に一般的です。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
can (できる)not (〜ない)

📚 `couldn't` は助動詞 `can` の過去形 `could` の否定形です。`can` は古英語の `cunnan`(知る、できる)に由来し、否定形の `-n't` は `not` の短縮形として中英語以降に発達しました。非常に基礎的で汎用性の高い表現です。

学習のコツ

  • 💡「couldn't」は「could not」の短縮形で、主に会話やカジュアルな文章で使われます。
  • 💡過去の能力の否定(〜できなかった)や、可能性の否定(〜のはずがない)を表す際に用います。
  • 💡「couldn't help doing」で「〜せずにはいられない」という慣用表現を覚えましょう。
  • 💡「I couldn't agree more.」は「全く同感です」という意味で、賛同を強く表す際によく使われます。

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