意味
(特定の言葉で)表現されている、言い表されている、提示されている
発音
/kaʊtʃt/
COUCHED
💡 「couched」は1音節の単語ですが、発音は少し注意が必要です。まず、「couch」は「カウチ」と発音し、口を大きく開けて「アウ」の音を出します。続く「ch」は日本語の「チ」よりも唇を丸めて破裂させる破擦音です。最後の「-ed」は直前の「ch」が無声子音のため、「t」の音になり、「カウチトゥ」のように非常に軽く発音します。最後の「トゥ」はほとんど聞こえないくらいで大丈夫です。
例文
Her denial was couched softly.
彼女の否定は穏やかに述べられました。
His feelings were couched vaguely.
彼の感情は曖昧に表現されました。
Comments were couched in humor.
コメントはユーモアを交えて表現された。
My request was couched politely.
私の要求は丁寧に伝えられました。
The joke was couched poorly.
その冗談はひどく表現された。
The report is couched in jargon.
その報告書は専門用語で書かれています。
The proposal was couched carefully.
その提案は慎重に表現されました。
Policy is couched in clear terms.
方針は明確な言葉で表現されます。
Terms are couched in legal language.
条件は法的言語で述べられます。
The threat was couched subtly.
その脅威は巧妙にほのめかされた。
変形一覧
文法的注意点
- 📝この単語は、通常「be couched in + 名詞句」の形で受動態で使われます。
- 📝「in」の後には、言葉、表現、スタイル、雰囲気など、抽象的な概念が続くことが多いです。
- 📝特定の意図やニュアンスを込めて表現する、という含みがあります。
使用情報
よくある間違い
「couched」は「〜に包み込むように表現する」という受動的なニュアンスが強く、能動態で直接的な感情の表出に使うと不自然になることがあります。通常は受動態で使われます。
「〜で表現されている」という場合は、常に前置詞 "in" を用います。「with」は間違いです。
類似スペル単語との違い
語源
📚 動詞「couch」は、古フランス語の「coucher(横たえる、置く)」に由来し、さらにラテン語の「collocare(置く、配置する)」に遡ります。元々は物理的に何かを「横たえる」「置く」という意味でしたが、中世英語に入ってから、比喩的に「考えや言葉を特定の形式で配置する、表現する」という意味が加わり、現在使われる意味に至っています。
学習のコツ
- 💡「be couched in + 名詞句」の形で受動態で使うのが一般的だと覚えましょう。
- 💡主に書き言葉やフォーマルな場面で使われる単語です。
- 💡「寝椅子」を意味する名詞の「couch」とは、語源は同じでも現代の使われ方は全く異なることに注意してください。
- 💡「特定の意図やニュアンスを込めて、控えめに、または遠回しに表現する」という含みがあります。
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