contusive damage
発音
/kənˈtjuːsɪv ˈdæmɪdʒ/
conTUSIVE DAMAGE
💡 「コンチューシヴ・ダーミッジ」のように発音します。「contusive」の「tu」と「damage」の「da」に強勢を置きます。専門用語であり、日常会話で使う機会はほとんどありません。
使用情報
構成単語
意味
打撲による損傷。衝撃によって生じる、組織や器官の傷つきや機能不全。特に、皮膚表面に大きな裂傷を伴わず、内部に生じる損傷を指します。
"Injury or harm to tissue or an organ caused by a blunt force impact, typically without a break in the skin, resulting in bruising, swelling, or internal disruption. It often refers to internal damage rather than superficial wounds."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に医療、法医学、事故調査、材料科学といった非常に専門的な文脈で用いられます。物理的な衝撃や圧力が原因で、体や物の内部構造に生じた損傷を客観的かつ具体的に説明する際に使われます。例えば、交通事故の被害者の身体検査報告書や、落下した機械の故障原因分析などで登場します。感情的なニュアンスは含まれず、事実を淡々と述べるフォーマルな表現です。一般的なネイティブスピーカーは日常会話でこの言葉を使うことはほとんどなく、耳にすることも稀です。
例文
The autopsy report cited severe contusive damage to the victim's lungs.
検視報告書は、被害者の肺への重度の打撲損傷を挙げました。
Engineers are investigating the contusive damage to the aircraft's wing caused by the debris.
エンジニアたちは、破片によって引き起こされた航空機の翼への打撲損傷を調査しています。
The medical examiner determined that the contusive damage to the brain was the primary cause of death.
検視官は、脳への打撲損傷が主な死因であると判断しました。
Such contusive damage is consistent with a fall from a considerable height.
このような打撲損傷は、かなりの高さからの落下と一致します。
The product design must minimize the risk of contusive damage to internal components during shipping.
製品設計は、輸送中の内部部品への打撲損傷のリスクを最小限に抑える必要があります。
The insurance adjustor assessed the extent of contusive damage to the vehicle's undercarriage.
保険査定人は、車両の車台への打撲損傷の程度を評価しました。
Identifying the precise location of contusive damage is crucial for effective treatment.
打撲損傷の正確な位置を特定することは、効果的な治療のために不可欠です。
The study analyzed the long-term effects of minor contusive damage on brain function.
その研究は、軽微な打撲損傷が脳機能に与える長期的な影響を分析しました。
Our quality control protocol includes checks for potential contusive damage from impact.
当社の品質管理プロトコルには、衝撃による潜在的な打撲損傷の検査が含まれています。
The forensic pathologist reported extensive contusive damage across the victim's back.
法医病理学者は、被害者の背中全体に広範な打撲損傷を報告しました。
類似表現との違い
「contusive damage」が主に打撲による組織や内部の損傷に焦点を当てるのに対し、「blunt force trauma」は鈍器による衝撃全般の外傷を指します。皮膚の損傷の有無にかかわらず使われる、より広範な概念です。
「bruising」は皮膚表面に現れるあざや打撲傷そのものを指す、より一般的な言葉です。一方、「contusive damage」はあざだけでなく、内部組織や器官へのより深刻な損傷も含む、より専門的で広範な概念です。
「impact injury」は衝撃によって生じる損傷全般を指し、骨折や裂傷なども含み得ます。「contusive damage」はその中でも特に、鈍的衝撃による内部組織の損傷を指す点で、より特化しています。
よくある間違い
「contusive damage」は専門的な医療用語であり、日常会話で軽い打撲に対して使うのは不自然です。一般的には「bruising」（あざ）や「contusion」（打撲傷）を使います。
物体に対する損傷を表す場合、「contusive damage」は非常に専門的で医学的な響きがあります。一般的な衝撃によるへこみや軽微な損傷には「dents」（へこみ）や「minor damage」（軽微な損傷）が適切です。
学習のコツ
- 💡医療、法医学、工学など、専門分野でのみ使用される非常にフォーマルな表現です。
- 💡日常会話で軽い打撲やあざを表現する際には、「bruising」や「contusion」を使うのが自然です。
- 💡特に「鈍器による内部損傷」や「衝撃による組織・構造の損傷」を明確に伝えたい場合に有効です。
対話例
事故現場での法医学者と警察官の会話
A:
Doctor, what's your initial assessment of the victim's injuries?
先生、被害者の怪我について初期評価をお願いします。
B:
Besides some superficial lacerations, there's significant contusive damage to the chest cavity, suggesting blunt force trauma.
表面的な裂傷の他に、胸腔にかなりの打撲損傷があり、鈍器による外傷を示唆しています。
製品開発チームの会議
A:
We observed some failures in the drop test. What was the specific issue?
落下試験でいくつか不具合が見られました。具体的な問題は何でしたか？
B:
The primary cause was contusive damage to the internal circuit board due to insufficient padding. We need to reinforce the protection.
主な原因は、パッド不足による内部回路基板への打撲損傷でした。保護を強化する必要があります。
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