意味
妥協、歩み寄り、和解、合意、折衷案;(原則などからの)譲歩;(信頼や評判などの)危うい状況、侵害
妥協する、和解する、歩み寄る;(名声・評判・原則などを)危うくする、損なう、侵害する
発音
/ˈkɑːmprəmaɪz/
ˈkɑːmprəmaɪz
💡 第一音節の「com-」は「カァム」のように短く発音し、第二音節の「-pro-」を強く「プラ」と発音します。最後の「-mise」は「マイズ」と、最後のsを濁らせて発音するのがポイントです。
例文
We reached a compromise.
我々は妥協点に達しました。
Let's compromise on this.
これについては妥協しましょう。
Both sides compromised.
双方が歩み寄りました。
No compromise was made.
妥協はなされませんでした。
This solution is a compromise.
この解決策は妥協案です。
Can we find a compromise?
妥協点を見つけられますか?
The data was compromised.
データが侵害されました。
A fair compromise is key.
公平な妥協が重要です。
He compromised his values.
彼は自身の価値観を危うくした。
Do not compromise safety.
安全性を損なってはなりません。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝名詞として使う場合、「a compromise」(具体的な妥協案)のように可算名詞としても、「without compromise」(妥協なしに)のように不加算名詞としても機能します。
- 📝動詞として使う場合、自動詞(妥協する)と他動詞(危うくする、損なう)の両方の用法があります。文脈によって意味が大きく変わるため注意が必要です。
使用情報
よくある間違い
特定の事柄について妥協する場合は、前置詞「on」を使うのが一般的です。「about」も使えますが、「on」の方がより頻繁に使われます。
「〜によって(秘密などが)危うくされる/漏洩する」という受動態で使う場合、行為者を示す前置詞には「by」を使います。
派生語
語源
📚 ラテン語の「compromissum」(相互の約束、合意)に由来し、中世ラテン語を経て古フランス語の「compromis」(合意)となり、英語に入りました。当初は法的な文脈で「相互に同意する」という意味で使われていました。
学習のコツ
- 💡名詞と動詞の両方の用法があるので、例文で使い方をしっかり覚えることが重要です。
- 💡「妥協する」の意味では、しばしば前置詞「on」(〜について)や「with」(〜と)と共に使われます。
- 💡「危うくする、損なう」の意味では、しばしば受動態で使われることを意識しましょう。
- 💡ポジティブな「合意形成」とネガティブな「損なう」という両極の意味があるため、文脈で判断することが不可欠です。
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